実験室


純正律ハーモニー実現のための工夫の記録です。
同じ志を持つ人々にとって、何かの参考になれば幸いです。
(1999. 8.30以来)

実用純正律理論 純正律を既存の楽曲に応用するための研究
純正律研究の集大成(198KB+画像)
2004. 9.30更新
純正律基礎講座 純正律の基礎知識からセント理論に至るまでを解かりやすく解説(しているつもり)
1999. 5.31更新及び名称変更
純正律キーボード 実用純正律理論を踏まえた純正律キーボード作成のための数値等の解説(33.6KB+画像)
2004. 2.12加筆
実践編(練習法) 純正律ハーモニー実現のための具体的な方法について解説(76.1KB+画像)
2004. 7. 8更新
実践編(発声法) 発声練習について解説
2003.10. 9更新
雑感 純正律を実践していく過程で感じた事等を随時掲載(55.0KB+過去原稿145KB)
2004.12. 2更新
関連サイト 関連サイトのご案内
2003. 8.21追加

(注意)本項中の音名表記について
・本項ではローマ数字は各調における相対音名として用います。 また、太字の場合はその数字の音を根音とする三和音を表します。
・また、C、D、E、F、G、A、H及びBというドイツ音名は、大体440Hzのラを基準とする平均律における絶対音名として扱います。 ただし、その周囲の微少な誤差の音も同じ表記を用います。
・全音、半音という表現は平均律の音程幅と、その上下微少な差を含む音程幅の範囲全体を総称しています。

年表

2004/11 三度SVANHOLM SINGERS(スウェーデンの男声合唱団)の日本公演を聴きに行く。
今回は充分なハーモニーを聞く事ができなかった。それも周囲の事情が見え隠れするのが歯がゆかった。
2004/5 「ゼロ・ビートの再発見 復刻版 (株)ショパン」2冊を購入
いや、実は3月に出版元の(株)ショパン様から復刻の案内メールを頂いていたのですが、しばらく購入を保留しているうちに「〜 技法編」も出版されていました(^^;)
2003/6 再びSVANHOLM SINGERS(スウェーデンの男声合唱団)の日本公演を聴きに行く。
やはり正確なハーモニーと豊かな表現力に感服。
2003/5 東京六連に行く。
昨年のノンビブラート発声化の流れが加速。慶應と明治まで変わり、かつ音程も正確になった。
そのため、合同はかつてない程まとまった演奏であった。
2003/1 純正律音楽研究会主催の新年会に参加。
積極的な活動をされている会員の方々と交流でき、かなり勉強になりました。
2002/7 純正律音楽研究会主催の「小さなお茶会」に参加(3回目)。
東京までHD-81を抱えて行ったのは疲れたが、参加者の皆様方に歓迎して頂き、 また、純正律キーボードも高く評価して頂きましたので嬉しかったです。
2002/5 東京六連に行く。
97、99年の明治に続いて、早稲田の学指揮がハーモニーに関心を持つようになったのか、 発声がノンビブラートに変更され、音程もかなり正確な演奏をしていた。
これによって合同演奏もノンビブラート発声が多数派(慶應と明治の一部を除く)となり、 従来の男声合唱のイメージを覆す独特の演奏となっていた。
2002/4 Renner Ensemble Regensburg(ドイツの男声合唱団)の日本公演を聴きに行く。
特に最初の3曲の精緻なハーモニーには鍛え方の違いを痛感させられた。
2002/2 玉木先生の新著「ピュアミュージック 純正律は世界を救う(文化創作出版)」を購読(最近は私の地元でも、 こうした本を入手し易くなりました)。
同書には匿名ながら私も登場していました。
2001/10 自然四和音の利用法を考察しているうちに転調への面白い起用法を思いつく。
その内容はいずれ実用純正律理論にて。
2001/6 SVANHOLM SINGERS(スウェーデンの男声合唱団)の日本公演を聴きに行く。
久しぶりに肉声による純正のハーモニーを堪能させて頂きました。
2001/5 純正律音楽研究会主催の「小さなお茶会」に参加(2回目)。
今回は長居して玉木先生や会員の方々とかなり突っ込んだ話ができたので、自分が行うべき方向が見えて来た気がする。
2000/9 四国に純正律ハーモニーを意識して指導している指導者がいる事を知る。
2000/6 純正律音楽研究会が純正律MLを開設。私も参加する。
2000/5 純正律音楽研究会主催の「小さなお茶会」に参加。
純正律に興味を持つ人々と交流できて大変有意義でした。
2000/2 玉木宏樹氏の純正律コンサートに行く。
貴重な音体験が出来、また、学問的にも大変勉強になる。
1999/7 玉木宏樹氏の主催する「純正律音楽研究会」に正会員として入会する。
1999/6 自分の研究やホームページを通じて様々な人から学んだ事から、 「和声と旋律では好まれる音律が異なる」、「不協和音の響きは純正律とは無関係」といった事実に気付く
1999/2 Single Singersホームページ開設
1998/10 プーランクの練習中、
「転調の多い、もしくは調性のない曲では平均律と純正律の誤差が大きすぎて自分達の音感では修正しきれない。」
との結論に達し、純正律の理論値にもとずいた音取りテープを作成して配る事にする。
1998/9 東海メールクワイアーの発行する「メール通信」に付属していたチラシにより、 作曲者、バイオリニストの玉木宏樹氏を知り、 同氏のホームページにアクセスする。
1998/9 直前に加入したJML(JAMCA Maling List)を通じて、 ヘルシンキ大学男声合唱団(Ylioppilaskunnan Laulajat以下YL)に入団したという前川 裕氏を知り、 同氏のホームページにアクセスするようになり、 YLの練習法について等の情報を得る。
1998/5YAMAHA HD-81を購入。
1998/3 ハーモニーを聞く癖を付けるため、各自一つのパートの音を聞いて合わせるよう指導する。
基本的にBassはTopを、他のパートはBassを聞く事にする。

そしてそれを生かすため、並び方をステージ下手より、Bar Top Bass Secの順とする。 よく考えるとYLの水戸公演時の並び方の左右逆転形態であった。

1997/6 東海メールクワィアー定期演奏会を聞きに行く。
その第1ステージにおいて、初めて「日本の合唱団による純正律ハーモニー」を聞く。
1997/4 セント理論を自力で確立。 これを元に音を意識して聞くようになり、音感が飛躍的に向上する。
1996/9 JAMCA東京演奏会に参加。その打ち上げの席で松原千振氏と話し、音叉を使った音取りの方法を学ぶ。
その後練習して多少身につける。
1996/5 徳島で行われたコーラスワークショップに参加、男声合唱講座で初めて松原千振氏の指導を受ける。
また、長谷川冴子女史の講座で初めて純正律音階の出せるキーボードを見る。
1996/4Single Singers結成
1995/10YL日本公演の水戸公演を聞きに行く。
1995/9音叉(440Hz)購入。
1995/8 「グリークラブ香川コンクールに挑戦」このイベントのため、 何人かの指揮者を招待して指導を受ける。その中で某指揮者より、
「BaritoneはBassの音を聞けば完全五度上の音を取れる位でなくてはならない。」
との言葉(ただ、その指揮者の音感は平均律の物であったが)に発憤して訓練し、 それまで苦手意識のあった「下の音に合わせる」癖を付け、 また完全五度の上の音を担当した場合のハーモニー感覚を体得する事に成功する。
その後長三度、長二度等のハーモニー感覚の体得を目指すが、遅々として進まず。
1994/11グリークラブ香川入団。同時にBaritoneに転向。
1993/11 就職に伴い、男声合唱団ΚΟΣΜΟΣ退団
1993/1 東海メールクワイアーの村瀬輝恭氏より松原千振氏とYLを知る。
1990/5 茨城県つくば市の男声合唱団ΚΟΣΜΟΣに入団。Bassを担当。
同団が主にアカペラ作品を取り上げていたので、その内に完全五度と長三度の下の音を担当した時のハーモニー感覚を体得する。
1987/4〜1988/2 茨城大学教養部の講義で楽典と和声楽の基礎を学び、かつ平行して独学し、 基本的な和音はほぼ記憶する。

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