読んでいる！あなたも僕も、今まで一度は食べたことのある輸入牛肉安くて！厚みがあって！ しかし、あまりおいしくない？なぜか？？簡単に言ってしまえば（その１）”さし”が余り 入っていないからです。”さし”は筋肉の中に脂肪が網の目状態に入っているのを”さし”と言い ます。日本の和牛は、その”さし”が付き易い体質の牛です（脂肪の融点が他の牛に比べ５℃ 位い低い）それに比べ輸入牛肉はさしが余りないから、焼いて食べても硬いのです。 （その２）日本は牛を一頭ごとに管理（和牛）していますが、アメリカでは何百頭単位で管理して います。その為、運動をして健康な牛になり肉（筋肉）じたいも違ってくるのです。 まとめて言うと牛の育て方が、まず違います（少しは合っているけれど）日本は肉質重視、 アメリカは増大量重視（早く大きくなればいい考え）だから、アメリカの牛は安いのです！！ （豚肉より安い）納得したかなじゃぁ牛の種類を見よう！
だいたい大きく分けて３種類います。また、それらの牛の掛け合わせで色々な 雑種が生まれます。スパーマーケットで売っている外国牛肉を見てください ”アンガス”と書かれていれば、左上の黒い品種がその牛です。日本の和牛に 似ています！３頭の中では一番早く大きくなりますが、しかし大きさは３頭の 中では小柄です。真ん中の牛はシャロレイと言い、白い毛をしていて３頭の中 では、大きさが一番大きく成ります。最後に登場するのはヘレフォード！西部 劇に多く出演回数を誇る牛です。ヘレフォードはシャロレイについで大きくなりま すが、アンガスに比べると今一つ（大きくなる事が遅い）です。その為、アン ガスとヘレフォードの掛け合わせ（ブラックボルディー）が人気を博してい ます。シャロレイは大きくなりますが、他の牛に比べ大きくなるのに時間がか かり、人気は薄いです！ 話は変わり！あなたは肉に成るところを見学した時があるかなぁ？やっぱりな いと思うが。見学に行けば 　　　 日本では肉になるまでは、殺して→切って→パックですが アメリカでは法律により、パック→切って→殺してです！ なぜか？　たぶん動物愛護団体が決めたのでしょう！！
	ブラックボルディーの写真

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