地鎮祭

    

 「とこしずめのまつり」や「じまつり」ともいわれ、工事をはじめる前にその土地の神様にご挨拶し、
土地を祓い清め、工事の安全と変わらぬ守護を願うお祭りです。



 主に準備するもの

一 神饌(建主)
 米、清酒、魚、海藻類(昆布、海苔、寒天など)
 野菜、果物、塩、水 
 

二 初穂料(建主)
 
崇敬の気持ちをあらわし神様に捧げるものです。

三 その他(施工者、建築業者)
 
青竹、しめ縄、盛砂、かま、くわ、すき

地鎮祭


    


 「たてまえ」「むねあげ」ともいわれ、柱がたち、棟木をあげる際に行われるお祭りです。
地鎮祭では土地の神様をお迎えしましたが、上棟祭では建物の神様や匠の神様をお迎えします。
それらの神様と氏神様を明記した棟札を中央の柱に貼り、棟木には上棟幣を立て、魔よけとして
弓矢などを飾り、                                                 

          
 曳綱の儀(ひきつなのぎ)     [棟木を棟に曳き上げる]
           槌打の儀(つちうちのぎ)      [棟木を棟に打ち固める]
           散餅銭の儀(さんぺいせんのぎ)[お餅や小銭などを撒く]
                 
を行うことが多いようです。ご近所の方々に、小銭やお餅などをふるまい、直会(なおらい)では、
建主が工事関係者の日頃の労をねぎらいます。                             
 上棟祭は、建主と工事関係者、ご近所の方々との交流の場でもあるのです。            

(神社本庁「氏子のしおり第50号」より)