院内研修

大塚歯科医院では、最新の歯科治療を学ぶために院内研修を行い、
歯科医師・歯科衛生士など職域を超えて知識を共有し、医院全体のレベルアップを図っています。

1月勉強会(1月6日)
<研修内容>

オンライン動画講習

1,GPの為の感染根管治療           北條 弘明先生

前半は、感染根管治療について学びました。感染根管治療後の歯は、予後が様々です。しかし、根管形態の保持、根尖病巣の有無などを観察し歯根の状態を把握する“選球眼”を持つことが日々の臨床における感染根管処置の成功の秘訣であることを学びました。また、大臼歯部では、近心投影法により根管の形態をきちんと把握することは、感染根管治療においては、非常に有用であることを知りました。

2,Vital Pulp Therapy(VPT)現状とその未来   伊藤 創平先生

後半は、生活歯髄療法(以下VPT)について学びました。まず、統計学的にVPTの予後は非常に高いことを知りました。次に実際の症例を通じて、どのような場合にVPTを適応すべきなのかを学びました。露髄した際の血液の色が赤黒くなく、出血してから止血するまでの時間(2分以内)であれば、高確率で歯髄が温存できるということを知りました。

今回の勉強会は、主に根管治療について学びました。日々の臨床において根管処置は、避けては通れない治療なので、非常に勉強になりました。また、後半は、症例のみでなく統計学的な話もあり、EBMの重要性を改めて感じました。

歯科医師 山本 剛士


11月 勉強会 (11月11日)
<研修内容>

DVD研修研修
外傷歯の診断と治療「破折性外傷と脱臼性外傷の併発に注意!」
      月星歯科クリニック  月星 太介先生

今月は、外傷歯への対応について勉強しました 研修内容は「外傷の種類・破折性外傷・露髄を伴う歯冠破折・歯根破折・脱臼性外傷・亜脱臼・破折性外傷と脱臼性外傷の併発・実際の症例・カリエスに罹患した歯に生じた亜脱臼について」でした。

外来で診療をしていると、一定数、外傷で歯や口腔周囲を傷めた患者さんが来院されます。具体的には、乳幼児の転倒、小中高生の部活中の負傷のよる歯牙破折や歯牙脱臼です。子供の受傷では、特に慎重かつ正確な診査診断を行い、これに基づいた処置が必要とされます。受傷歯の予後は成長期の子供にとってはもちろんですが、特に前歯の場合、今後の生活にも多大に影響するかもしれないからです。 我々歯科医師の診断や処置によって、患者さんのその後の生活を左右することもあるということを肝に銘じ、今後の臨床に励んでいきたいと思いました。

歯科医師 芳地


10月 勉強会 (10月7日)
<研修内容>

オンライン動画講習
 1,様々な口腔外科手術+抜歯について  原 光洋先生
 2,意図的再植術を成功に導くために   伊藤 創平先生

歯科における外科処置というと、抜歯が最も多いかと思いますが、他にもインプラントの植立、埋伏した親知らずの抜歯、骨隆起の除去、粘膜病変の切除など、非常に多岐に渡ります。今回は主に抜歯に関して学びました。抜歯の難易度の見極めや、抜歯と全身疾患の関連、抜歯における手技・コツなど、幅広いことを学びました。
また、最近では「意図的再植術」という外科処置も行われることが増えてきました。意図的再植術とは、根尖病巣が大きい場合や通常の根管治療では十分な治癒が得られないような場合に、意図的に患歯を一度抜き出し、細菌感染した部位を可及的速やかに(15〜20分以内を目標に)清浄化させた後、元の部位に再植するという治療方法です。適応できる症例は限定的ではありますが、以前なら治癒できず諦めて抜歯という選択しかできなかったものも、救うことができる切り札的な治療方法です。実際の症例を通じてどのようにすれば、再植の成功率が高くなるのかを学びました。

今回の勉強会では、主に外科処置を中心に学びました。外科処置をきちんと行うには、切開、剥離、縫合などの基本的な手技が何より大切だということを再確認しました。一歩一歩着実に、基礎を学び積み重ねていこうと思います。

歯科医師 山本


9月 勉強会 (9月2日)
<研修内容>

DVD研修
1,根管治療症例集
        講師:柳沢歯科医院  院長 柳沢哲秀先生

従来の根管治療では、治癒不全により再感染根管治療を余儀なくされる場面が沢山ありました。自身の経験より、根管治療全般に言えることですがファーストアクセスが一番大事だという認識があります。
先生の講義により、根管治療においては、「無用な感染をいかにして防ぎ、すでに生じている感染をいかに的確に取り除けるか?」 ということが大切であると改めて認識しました。
具体的な内容としては、根管拡大の方法や洗浄のイロハ、根管充填のテクニック等で、今後の根管治療の精度向上に大いに役立ちそうです。
抜髄症例、感染根管治療症例問わず、いかに症状を出さずに歯を長持ちさせることができるか、が何よりの成功と言えます。
私自身、今後も大塚歯科医院で根管治療の精度向上に励んでいきたいと思いました。

歯科医師 芳地浩彰


8月 勉強会 (8月5日)
<研修内容>

DVD研修
1.「なぜ、総義歯症例は難しいのか?」〜原因と対策を考える〜
                  講師:松田謙一先生
2.歯列を守る「力」のマネジメント〜見えない力を診るために〜
                  講師:熊谷真一先生

    講師:医療法人永田歯科クリニック
       院長 永田省藏先生

今回は勉強会では総義歯と咬合に関するものでした。
まず、全部床義歯を使っている患者様の満足度がかなり低いことに驚かされました。
全部床義歯の場合、部分床義歯のように残存する歯牙につかまることができないため、「支持・維持・把持」の3方向のコントロールができず、安定性が取りづらいことは学生時代にも勉強していました。
その結果、義歯を何度作ってもうまくいかず、手元に複数の義歯を所有してしまっている「デンチャーコレクター」という言葉が存在することも初めて知りました。
難しい総義歯作製においては、いかにしっかりとした維持を持たせられるか、そのために適切な印象採得はもちろんのこと、辺縁封鎖性であったりフレンジ形態を適切に付与したりといった知識とその手技が必要になることを改めて実感しました。
高齢化社会が現代、医療の進歩や8020運動といった啓蒙活動によって、高齢になっても残存歯を有する人の割合が増加していることは確かですが、歯をすべて失い、全部床義歯を余儀なくされる患者様のQOL向上のためにも、日々学び技術向上に努めなくてはならないことを再認識しました。

研修歯科医師 川元潤一郎


7月 勉強会 (7月1日)
<研修内容>

DVD研修
   欠損補綴で診ること考えること
   〜咬合を維持する補綴設計とその決め手〜

    講師:医療法人永田歯科クリニック
       院長 永田省藏先生

今月は勉強会直前に避難訓練が行われましたので、 DVD研修のみとなり咬合について勉強しました。
歯が抜ける原因の4割は歯周病、3割はう蝕だと言われています。その他の原因には、咬合による歯の破折があります。

噛む力を最も支えているのは大臼歯です。その大臼歯が抜けてしまうと他の歯で噛む力を支えなくてはいけなくなります。そうして本来かからなかったはずの余分な力が他の歯にも加わることで歯が割れてしまい抜歯になってしまいます。

では、そうしたことを防ぐためには何が必要なのでしょうか?それは、抜けてしまった大臼歯部の補綴をきちんと行うことです。今回の講義内容では、ブリッジなどの一次固定にによる補綴の他にコーヌステレスコープなどの二次固定による補綴も紹介されていました。

今回の講習を通じて、咬合の大切さがよく分かりました。治療計画を立てる際には、今回学んだことをしっかりと考慮しようと思います。

歯科医師 山本


6月 勉強会 (6月3日)
<研修内容>

1.DVDによる研修  
   河村隆史先生

倒れた人が心肺停止状態の場合、1分経過するごとに7〜10%ずつ救命率が低下するといわれています。その場に居合わせた人(バイスタンダー)がAEDを使い、適切な心臓マッサージも行うことが高い救命率につながります。
AEDがこれだけ普及し、救急救命士制度が充実したにもかかわらず、心肺停止になった患者さんの社会復帰率は数%にすぎません。その原因を客観的に分析したところ、救命に最も大切なのは、素早く心蔵マッサージを開始し、なおかつ質の高い(速く、強く、しっかり戻す)圧迫をできるだけ中断することなく行うことが大切だとわかりました。2010年のAHA(アメリカ心臓協会)のガイドラインでは、シンプルに変更され、誰にでも実施できるよう改善されました。
BLS(1次救命処置)Basic Life Supportの略で、誰もが(AED以外の)特別な器具がなくてもできる心肺蘇生法のこと。急に倒れた人に対して、バイスタンダー(近くにいる人)が、救急隊や医師が到着するまでの間に行う応急処置。かつては意識確認→気道確保→人工呼吸→心臓マッサージ(胸骨圧迫)という流れだったが、今回のように「心臓マッサージ」が最も大切だという調査結果に基づき、特別なトレーニングを受けていない人でも素早く開始することで目的を達成できることを理解しました。

2.DVDによる研修 
   岸川 隆蔵先生

MIの基本5原則・MI治療の実践・2層のう蝕象牙質・う蝕の削除基準・エナメルマージンの整理接着性能に影響を与える因子・照射距離と光強度・窩洞と積層充填の研究・MIに基づいたCR修復の実際・予後良好のための約束事について学びました。
臨床においてCR充填は一番多く処置をしており審美性機能性の観点から、とても奥の深い治療法だと認識しております。
大変、有意義で充実した内容となりました。今後の臨床の治療に応用していきたいと思います。

歯科医師 芳地


5月 勉強会 (5月13日)
<研修内容>

1.DVD研修 『天然歯を守るための知識と技術』
   東京国際歯科医院 宮下 祐志先生

今月の勉強会は、DVDの視聴による研修を行いました。天然歯を守るためには、う蝕を予防することが大切です。しかし、予防を突き詰めていっても「歯牙破折」の問題が付きまといます。では、歯牙破折を起こさせないためには何をすべきなのでしょうか?それは、緊密な根管充填を行い、コロナルリーケージを起こさせないことです。根管充填の大切さを再確認した講義でした。

2.DVD研修『歯内療法の基本と応用』
   まつき歯科医院 松木良介先生

後半は、マイクロスコープを使用した症例集を視聴しました。歯内療法分野において無菌的環境が重要です。診査・診断、これら基本事項遵守の重要性、また様々な難症例へのアプローチなどを症例写真や動画を通じで学びました。難症例においてマイクロスコープの有効性を感じられる講義でしたが、マイクロスコープをしっかりと使いこなすには日々の研鑽が必要なのだということを学びました。

歯科医師 山本


4月 勉強会 (4月8日)

2019年度初めての一斉勉強会です。 毎月第一月曜日にしていますが、今回は3日に法人最大の行事である「キックオフ」の為 第二月曜(11:30〜12:30)に行われました。
月1回の一斉勉強会は歯科医師、歯科衛生士、歯科助手、歯科技工士、事務受付、管理部とそれぞれの部署ごとに分かれて勉強、研修しています。
歯科医師は 毎回昼食を取りながら、13:30までの2時間勉強会をしています。
また高松、岡山、山陽、練馬の各分院は それぞれテレビ会議システムで参加しました。

<研修内容>

(研修内容) 口腔機能低下症について
     担当 大塚歯科医院 副院長 林裕之先生

今年度 はじめての一斉勉強会は副院長の林裕之先生の口腔機能低下症についてのお話でした。 医学の進歩による高齢化が進む中、日本では急激に高齢化率が高まっています。
平成30年には高齢化率27.7パーセントに到達したと大学の講義で以前学びました。
この数字は先進国の中でも上位です。
日本では、口腔機能の低下(オーラルフレイル)による誤嚥性肺炎の発症・死亡率が年々増加しており、死亡原因としては脳血管疾患を抜いて3位になったという結果が出ています。
今回、口腔機能低下症の実態・診断基準と保険診療における位置づけを教えて頂き、とても勉強になりました。
研修歯科医師として4月から勤務して、始めて医院の勉強会に 参加しました。
理事長を はじめ 経験豊富な先生方が 一斉に集まった中で とても緊張しました。
まだまだ 知らないことばかりですが 1日1日大切にして 頑張っていきたいと思います。

研修歯科医師 川元


 

求人に関するお問い合わせは
TEL (0877)24-6269

9:00〜19:00(水・日・祝休み)
歯科医師:管理部(担当 大塚)
歯科衛生士:管理部(担当 大塚)
臨床研修歯科医師:管理部(担当 大塚)