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桃太郎神社 鬼無町の南西部にある袋山(ふくろやま)のふもとに桃太郎神社があります。とても小さな神社です。ここにはなんと、桃太郎の墓、そして家来の犬、猿、雉の墓があります。この神社は、もともと熊野神社と言いましたが、それ以前は出城であったそうです。 この神社に入ると看板がありまして、そこには桃太郎は孝霊天皇第八皇子の稚武彦命(わかたけひこのみこと)であったと記されています。 この場所からこの鬼無桃太郎伝説を追いかけてみましょう。 桃太郎神社
桃太郎と家来の墓
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オオフルヤ(大古家)当然おじいさん、おばあさんはこの鬼無の土地に住んでいました。現在のJR鬼無駅 (予讃線)から南へ約200m行ったところにあったそうです。 このおじいさん・おばあさんたちは、宇佐津彦命の後裔でこの大古家に住んでいましたが、この辺りにまで鬼が来て悪いことをするので、ここから約1500mほど西の奥地になる「神高(かんだか)」へ避難しました。ここを「やらい屋敷」といいました。やらいとは鬼を避けるということだそうです。
子授け地蔵子宝に恵まれなかったおじいさん、おばあさんが子授けの願をかけたといわれるお地蔵様。大古家から西へ山を登って行く途中の 赤子谷(あかごだに)という地域にこのお地蔵様はあります。歩いて30分ぐらいかなあ。おじいさんと、おばあさんは毎日願をかけていたそうです。 |
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柴山(しばやま) おじいさんが芝刈に行った山は芝山と呼ばれ、大古家から南西に約1kmのところにある袋山(ふくろやま)の手前の小高い丘だとされています。桃太郎神社の境内の脇にあります。 北隣の香西(こうざい)という町にも芝山があり、これがおじいさんの行った山という説もあります。しかし大古家から約4km離れていることや、またそこまでいかなくても鬼無の町の西側はすべて山ですから前者の説が良いような気が私はしています。 |
本津川(ほんづがわ)おばあさんが洗濯にいったのは、大古家から東へ約500mいったところの永代橋(昔、セッタイ橋とよばれていた)付近の洗濯場。川の名前は本津川(これも昔はセッタイ川と呼んでいたらしいが)、鬼無の町を南から北へと流れています。 鬼無桃太郎説では実は洗濯していたのは、おばあさんでなくて娘で、船で通りかかった桃太郎(稚武彦)が彼女を見染めて、この鬼無の地に根を降ろしたといわれています。 洗濯場 永代橋から撮影 |
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桃太郎と娘 先に説明しましたが、鬼無桃太郎の伝説では、洗濯していたのはおばあさんではなく、年頃のきれいな娘さんでした。この娘が「本津川」で洗濯をしていた時、船に乗って来られたのが雅武彦命でした。命は鬼征伐かたがた「一宮(いちのみや)」に住んでおられる姉姫様(倭迹迹日百襲姫命、やまとととひももそひめのみこと)に逢いに来られたのですが、洗濯をしている娘を一目見るなり一目ぼれしたようです。一方は皇子、一方は宇佐津彦命の後裔という家柄の娘なので、桃太郎はそのまま「神高」へ養子に来たわけです。 |
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鬼って? おにがしまというのは「女木島」(香川県高松市女木町)のことです。高松港から船で20分ほどのところにあります。鬼というのは当時「女木島」の岩窟を住居とし沿岸各地に出没、悪いことをし暴威を奮っていた人面獣心の海賊であったのです。 |