編笠神楽 佐料地区  1997年9月22日(月)


 鬼無町佐料地区では毎年9月22日に編笠神楽が奉納されます。この神楽は200年の歴史を持っていると言われていますが、一時中断。昭和51年に復活したものだそうです。
 神楽をやっていることは知っていましたが、見に行くのは初めてでした。友人たちが舞うということも楽しみの一つでした。
 仕事の都合で全てを見ることはできませんでした(ちょっと残念でした)が、その様子をお伝えしたいと思います。




岩戸の舞

 冠に面をつけ、緋の袴に干草をつけたウズメの命が舞います。
可憐な舞いです。













両刃

 二本の刀を持って舞います。最初はさやを抜かずに、途中からさやから刀を抜いて力強く舞っていました。
 ちなみにこの舞い手は私の友人だったりします。












猩々(しょうじょう)

 子供の舞いです。
 酒を飲んで、まぜて飲んで、読んで飲んで、配って飲んで、呼んで飲むという形で桶を中心に2回舞い、だんだんと酔っていく態を見せるものです。
 酔っ払った姿はだれかに似ているな〜>私か・・・(^^)






剣の舞

 4人一組の舞いです。刀を抜いて舞い、途中から刀も持った右手を伸ばし、左手は隣の刀の切っ先をつまんで輪になります。そして白刃の下をくぐります。
 リズミカルな舞いですが、4人の息を合わせるのが大変そうです。






大火(だいば)

 この神楽で一番人気がある舞いです。地味な舞いが多い中で、火が飛び舞う派手な舞いでした。
  青竹の両端にカンヤをつめて紙で巻きこんだものに火を付けたところです。これを振り回すと・・・











 灯りを全て消していますので、暗闇に炎の輪が浮かび上がりかなりすごいです。回す人は次々と替り、いろいろな炎の輪が続きます。
 観客席にも炎が飛び散りますので、見ている人たちも少し下がって見ます。5人6人と続くと観客席からも掛け声が出ます。













上殿(じょうとの)さん

 二人で舞います。
 上殿さんは黒のしゃぐまに黒い老人の面、白衣の上から黒い衣を着て体を大きく曲げ太い青竹の杖をつくという老人の態。
 イタ吉の命は他の舞い手と同じ編笠烏帽子に白衣、袴、たすきがけで御幣を担いでいます。
 この二人が蓬莱島へ宝物を釣に行くという物語で、舞よりは会話が漫才みたいで楽しいです。方言丸出しだし。






参考資料 「復活20周年記念 改訂 編笠神楽覚書」


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