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多度津町は26日、流域下水道や、し尿処理場の処理水を河川へ再び戻し、農業用水に活用する町の構想を、視察に訪れた真鍋賢二環境長官らに説明し、協力を求めた。瀬戸内海へ放流している水をもれなく再利用、水辺環境の保全などに役立てよう、という全国的にも珍しい水リサイクル事業。来年度にも着工し、2003年度の完成を目指す。 構想によると、これらの処理水を、約6km上流にある千代池(貯水能力約10万立方m)まで送る。送水した一部は町内を流れる桜川上流部の四支流へ流し、残りは別のため池などを通じて、農業用水に充てる。 また、処理水を活用し、ホタルが飛び交う「せせらぎ水路」を設ける計画も描いている。すでに当初予算に、基本計画づくりや実施設計の費用約5800万円を盛り込んでいる。 |
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中讃広域行政振興整備事務組合(管理者・片山圭之丸亀市長)が仲南町十郷に建設していた一般廃棄物最終処分場「エコランド林ケ谷」が完成した。 十郷地区内にある別の最終処分場(容量34万5000立方m)が満杯になったため、1996年8月から建設していた。 エコランド林ケ谷の容量は36万5000立方m。中讃地域二市七町で排出される可燃物の焼却灰と、瓶、缶、金属製品などの不燃物を埋め立てる。 |
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満濃町が資源ごみの分別収集を促進するため、同町長尾に整備を進めていたストックヤードが2月26日に完成する。分別収集は既に町内の約半数の家庭でモデル的に行っているが、4月1日から全世帯が対象。町の試算では、来年度の不燃ごみの量は前年比で約2割が削減される、としている。 ストックヤードは鉄骨造りの三棟からなり、延べ床面積は約1250平方m。同町が昨年8月、約3300平方mの町有地に総工費約1億7000万円をかけ、工事に取り掛かっていた。進ちょく率は95%。缶、びん、紙、布を細分化した11品目の資源ごみを、2階建てのB棟を中心に整理。一定量まで保管することで業者に引き渡す際のコストを抑える。A棟には1日当たり1.5tを処理できる大型空き缶圧縮機を設置、作業の効率化を図る。 |
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ごみ処分場の処理水を河川に流さず、場内で自然蒸発させ発散させる「蒸発散設備」を備えた一般廃棄物最終処分場「エコランド林ケ谷」(仲南町十郷)が10日、完成する。「蒸発散設備」を持つごみ処理場は、長崎県島原市に次いで全国で二番目。2月26日には同処分場で完成式が行われ、4月1日から供用を開始する。 蒸発散設備は、ごみ処分場の建設による公害の発生を防止するため、場外の河川などにごみ処分場の処理水を排水しないシステム。長崎県島原市の不燃性廃棄物最終処分場が採用している方式で、「エコランド林ケ谷」が全国で2番目の施設になる。 ごみ埋め立て地の浸出水をバクテリアで無害化処理したあと、芝生をはった約3700平方mの土壌にポンプで拡散し、日光で蒸発させる。1日あたりの蒸発水量は7万リットル。 |
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仲南町帆山の生活改善クラブ(香川正視会長)の18人はこのほど、帆山公民
館で生ゴミ処理用の「ボカシ」を作った。 同量の米ぬかともみがらを混ぜ、定量の湯にEM菌(有効微生物群)と糖蜜( みつ)を入れた液を振りかけ、さらに混ぜ合わせる作業を行った。 これを密封、数日から十日かけて発酵させ、乾燥させるとボカシができる。生 ゴミに、百対一の割合でボカシを振り、約十日の密封で良質の発酵たい肥となり、 田畑の土質を改良、化学肥料なしでおいしく安全な農作物を実らせることができ る。 たい肥になる過程で採れる発酵液は水の汚れの除去や消臭作用をもち、500 倍に薄めて台所や下水、ふろ場やトイレなどで効力を発揮する。 同クラブでは3年前から共同でボカシを作り、利用している。同調ではボカシを 使い、発酵液も採れる生ゴミ処理の専用容器、EMパックを半額補助であっせん、 好評を得ている。 |