|
三木町はこのほど、下高岡地区で廃棄物処理施設の工事に着手した。新施設は生活環境整備の一環で、ごみ処理に加え、し尿の一時貯りゅうができる複合化施設として今夏の完成を目指している。 建設場所は、県道三木津田線に面した丘陵地。敷地面積約2800平方m。施設は、のり面で区分した三段階方式。最下段部には脱臭装備を配したし尿貯りゅう槽(200t収容)を埋設。中段部分に管理事務所、車庫、缶類をリサイクル用に減容処理するプレス機材を整備する。最上段は、資源ごみを収納するコンテナや一般から持ち込まれるごみ置き場となる。総事業費は約10億円。 |
|
牟礼町で、7月1日から可燃ゴミの回収が有料化され、町が販売するゴミ袋が必要
となった。有料化から3か月近くたった現況はどうか。 町の担当職員によると8月の1か月で回収した可燃ゴミは約270t。4月時点の約400tと比較すると30%以上の大幅減だという。さらに、無料時には約40%もあった可燃ゴミの中に含まれる紙類も8月時点では半減した。 半面、リサイクルできる資源ゴミは無料ということもあり、約20t増加。そのほとんどは紙類や布類だった。相対的にゴミの全体量は減少し、分別回収の効果も表れている。 有料化によるメリットはほかにもあった。ゴミ袋の数が減ったことで回収時間も速くなり、野犬などに食い荒らされるゴミも激減したと聞く。 一人ひとりの動機はどうであれ、可燃ゴミの有料化はゴミ削減と分別化、町の美化に大きな成果を上げているといえよう。 地球規模の環境問題が論議される昨今、生活に直結したゴミ問題は現代社会の抱える大きな課題だ。有料化も一時的には効果があるだろうが、”切り札”になるとは思 えない。住民一人ひとりが環境保全、限られた資源の有効活用を真剣に考える時代を 迎えている。 |