第17回 ワープロ専用機がなくなる日

 先日ネットニュースを見ていたら,とうとう富士通もワープロ専用機から撤退というのを見ました。「やっぱり最終的にはこうなるのか」という気分でしたが,あの親指シフトもコンピュータの方で受け継がれるらしいです。すでにNEC,東芝も撤退しているので,ほぼこれでワープロ機も今後新しい機種は出ることがないんでしょうね。

 2年ほど前に家電製品を見ていて,おっまだワープロ機って売っているんだな?と思っていたんですが,当然そのころからコンピュータの低価格化は進んでいたので,私自身はよくここまで持ったなという感想です。

 基本的にはワープロ機もコンピュータの一種なんで,最後の方にはハードディスクも搭載しているというものもあったようですが,内容を特化しているものですから,発展はむずかしかったのかもしれません。そういえば,最近コンピュータのソフトの棚にもワープロ機とコンピュータの橋渡しをしてくれるソフトをあまり見かけなくなったな〜と思っていました。

 さて,こんな話を職場でしていたら,「そうなんですよ〜これからどうしようか」とは唯一職場でワープロ機だけを使っている先生。学校にも必ず一人ぐらいそんな先生って,いるんですよね。「まあ〜もうあきらめてコンピュータ使って下さいね」といいながらも,「いやいや同じ機種を3台ぐらい今のうちに買っておけば困ることはないよ」という言葉は情報化を進める立場上,ひっそりと飲み込んでおきました。(^_^;)

 実はコンピュータにしても同じようなことはあります。企業でも,昔のNECのPC9801でソフトを組んで,いまだに使っているところってあるので,結構バカにもできません。だって,データの入出力だけだったらGUIは必要ないし,昔のCPUの方が単純な分,壊れにくいらしいですね。

 

 そういえば,私が昔買ったワープロは今でも親戚が現役で使っているそうで,買って確か10年はたっているはずなのに健在です。私はこのワープロのおかげでコンピュータに対する興味がわきましたし,タッチタイプも覚えました。今40代ぐらいでコンピュータを使っている人って,多いのではないでしょうか。だって,私が初めて教員になった学校ではまだ教頭先生があの鉛を使った(正式名ってなんていうんでしょうね)印字を使ってガチャンガチャンと一文字毎探して打っていましたもの。以前学校の倉庫を整理していたらこの印字の束が見つかって,若い先生が「何これ?」って言って,説明すると信じられないような顔をしていましたけど・・・・。



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