第6回 クリップボードの活用について

 Windowsではクリップボードの機能をいかにうまく利用するかが鍵になります。
 左の図は数学で知られているハノイの塔をアニメーションにしたものです。奥にある台座を利用して左側手前の台座から右側の台座に六角錐を 移動させるのですが,これは何段でも手数はかかりますが,奥の台座を利用すれば簡単に移動することができます。(たしかステップ数は2n-1ですね)
 ところで,Windowsにもこの予備の台座になるものがあります。それがクリップボードとよばれるもので,これはWindowsに備わっており,ほとんどのソフトで利用することが可能です。これをうまく利用すれば,操作に幅が広がります。ぜひ体得しておきたいものです。

■クリップボードの特徴

 最近はクリップボードを拡張しているソフトなどもありますが,結局は単純なことの方が使い勝手がよいのかもしれません。

■クリップボードの動作内容
操作 ショートカット 画面上の変化 クリップボードの中身 備考
編集 コピー CTRL + C 何もおこらない 選択範囲の内容が入る コピー・切り取りとも前の内容はクリップボードからなくなります。
編集 切り取り CTRL + X 選択された範囲が消去 選択範囲の内容が入る 絵の場合は背景色で塗られることもあります
編集 張り付け CTRL + V クリップボードの中身が張り付けられる 中身は変わらない 別の範囲を選択した状態でこれをおこなうと,その内容と入れ替わります。

■実際にやってみましょう
COPY AND PASTE

注意事項
 よくある間違いとして,何も選択せずに編集メニューを開くと,コピーや切り取り,張り付けの メニュー部分が灰色になって選択できないことがあります。 基本的にWindowsは先選択でおこないますので 必ず何かを選択しておかなければなりません。また一度コピーや切り取りをやった後ならば編集 メニューの中の張り付けだけが選択できます。初心者はここで選択できなくてパニックになって しまいますが,落ち着いて対象を選択してから編集メニューを開くようにしましょう。
 なお,ソフトによっては編集メニューのないソフトもありますが,そんな時にはショートカットで できることもあります。(プログラム上で禁止さえしていなければですが)

■編集メニューの見え方
先選択していない状態 先選択しているがクリップボードに何も無い 先選択しており,かつすでにクリップボードに何かが入っている

GOHOME