第5回 日本語入力について

 ワープロを使うには日本語入力が必須です。でもその前にちょっと昔の話に戻ってみましょう。

全角半角の違い

バイト  昔コンピュータが生まれたのは米国でした。何でも大砲の弾道を計算するために使ったそうですが、それから 月日がたち、今のような画面上に文字が表示されるようになりました。
でも当然非力であったために表示にもできるだけ力を使わないように考えました。最低限の力で、でも字を表示 するためには・・・と考え、横8マス、縦16マスでA〜zまでの1文字が表示されるようになりました。これを1単位(1バイト)として 考えて下さい。

全半角

 さて、月日は流れ、日本にもコンピュータが入ってきました。さて、英語と数字・記号しか表示されないのはつらいと いうことでこの1単位(1バイト)で表現できる方法は・・・・と考え、カタカナなら表示できるということで仕様を変更しました。 これが今で言う半角カタカナです。しかし、やっぱりひらがなや漢字を使いたい・・・・。でもこの1単位(1バイト)のマス目では無理です。
それではこれを2つ並べてひらがなや漢字を表現しよう。こうして2単位(2バイト)で表現できるようにしたのです。これが全角という考え方です。 日本語入力をするときに半角英数、半角カナカナ、全角ひらがな、全角英数、全角カナカナといろいろ種類があるのはこういった 流れだったのです。当然外国圏で使われるコンピュータには日本のようなことをしないので、半角英数文字以外は読めません。 よくインターネットで半角カナカナが嫌われるのは1単位での表示なのに日本では違う割り当てをしているために文字化けを 起こしてしまうからなのです。(内容は正確ではないかもしれません。正しいことを知っている方はメールをでお知らせ下さい。)

さて、それでは本題にもどり日本語入力に戻りましょう。

IMEの起動
変換2

 日本語入力を起動させるには第3回で書いたようにCTRL+XFER(NEC系)、ALT+全角/半角(DOS/V系)を押します。 またはタスクバー右端の鉛筆アイコンをクリックして「日本語入力をオン」を選択して下さい。
 文書を打って変換キー(一般的にはスペースバー)を押せば漢字に変換してくれます。
最近のIMEは優秀です。前後の内容を把握して変換をしてくれますので、文節単位で変換するより長く文章を打って 変換する方が成績はよいようです。
 しかし、それでも誤変換はあります。多くは変換の単位が間違っていることが多いですので、 その場合は

ATOKの場合
カーソルキーで変換する量を変えてもう一度変換します。(右上の絵を参考)
MS−IMEの場合
SHIFTキーを押しながら←キー等で変換する量を変えてもう一度変換します。

変換2  また日本語の場合は同じ読みでも漢字が違います。例(公園 講演 公演) その時はもう一度変換キーを押すと下に候補がでてきますので、それに対応する数字を押すか、もしくはその場所まで変換キーを 押して移動し、そこで下向き矢印(↓)を押せばその部分は確定されます。

 もし入力間違いがあって誤変換した場合は、
ATOKの場合
BSキー(バックスペースキー)を押すと変換前に戻りますので、カーソルキーを使って移動し、 入力文字が足りない場合は入力しなおしてください。
MS−IMEの場合
ESCキー(エスケープキー)を押すと変換前に戻りますので、カーソルキーを使って移動し、 入力文字が足りない場合は入力しなおしてください。
 また間違っている場合はDELキーもしくはBSキーで消去し、入力し直して 変換キーで変換し直しましょう。
 なお、変換が一度でうまくいっている場合は、そのまま直接次の言葉を打ち出すか、ENTERキーを押せばその文章は確定されます。

全角・半角・ひらなが・かたかな変換について

文字を打つときに途中でかたかなや全角・半角に変えたいときがあります。打つ前に変更するのは 大変ですので、変換途中にキーボードを使って変更することができます。変換する代わりにこのキーを打つと 下のように変更されます。
全角ひらがな変換 F6
全角カタカナ変換 F7
半角カタカナ変換 F8
全角英数変換 F9
半角英数変換 F10

特殊な記号の入力

 特殊な記号でよく使われるものは最初から登録されています。こういったことを知っていると結構便利です。
記号 よみ 記号 よみ
△,▲,▽,▼ さんかく ○,◎,● まる
◇,□ しかく 〃,々 どう
「」 かっこ ☆,★,※ ほし
から ↓,←,↑,→ やじるし

 またインターネット上では使えませんが、数字に○がついているものも出てきます。MS−IMEなら「まる」の中に、ATOKなら 「まるすうじ」と入力してSHIFT+F・6で出てきます。

その他IMEの種類によっていろいろな操作方法がありますが、基本的なこと以外はそれぞれIMEのHELPをご覧下さい。


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