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ハイテクもじの本


 何だかよく分からない小説ですが、ここばっかし更新されてるような気がしてます。当初は一番内容のないコーナーでしたが今も内容はないよう。っていうかどんどん無内容さが爆発しております。
ちなみに、何だかやけにパンツにこだわってるように見えますが、気のせいです。

官能小説「濡れ濡れゴックン飲子MOO(ノミコムー)」

目次
プロローグ 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 最終回

マッハロッドでプロローグ

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 烏賊海老海栗沢えりかは、割とその辺にいる女の子。
14歳、中〜2。<(C)Sailormoon>

 その日の朝、眠っていたえりかは、身体の上に奇妙な圧迫感があるのに気付き目覚めた。
 彼女の上に何かが覆い被さっているのだ。奇妙な生暖かさと、かすかな息づかいから、それが人であることに気付くのにそう時間はかからなかった。
(痴漢?)えりかは恐怖に凍り付きそうになった。えりかの家はマンションの4階、しかしえりかの部屋は窓に面しており、窓の鍵はかけていなかった。建て付けが悪く鍵が入らないのだ。そもそも2年前、えりかがまだ小学生の時に家族でここに引っ越してきたときからここの窓は閉まらなかった。設計段階のミスである。
家作ったやつ出てこい。

 しかしそれにしても4階なのに。侵入するにしても一苦労だと思うんだけどなあ。こんなことがさらっとできるのはあの例のアメコミの蜘蛛男くらいじゃん。いや待てよ、例のSマークの超人も可能なはず、いやそんなこといったらアメコミの超人たちはみんな簡単に侵入できるや。いや日本人だっていける。あの頭にヒレ付けた銀色の家族たちなんかあえて飛ばなくても4階覗けるよね。でかいから。あれが日本人かどうかはすごく疑問だけど、ってゆーか日本人じゃないか。げっ、じゃああたしの寝相悪いのとか、パジャマずり落ちてパンツ見えてるのとか、そんなのも見られてるかもしれない、ちょっと勘弁してよ。ストーカーじゃん。出歯亀じゃん。覗きSpecialじゃん。スーパー写真塾じゃん。熱烈投稿じゃん。女の子あーしたいこーしたいじゃん。

 そーゆーやつが覗きに飽きたらず侵入してきたんだとしたら・・・・えりかは戦慄した。学校ではハリスの旋風に出てくるような身長10mクラスの巨大番長を秒殺したこともあるちょっぴりおてんば少女のえりかだが(要ツッコミ)、今だかつて寝込みを襲われたことはなかった(普通ない)。現在のコンディションはレム睡眠から目覚めへと移行する段階にあり、脳波の状態は非常に理想的ではあるがなんせ眠い。しかも寝相のせいで着ているパジャマが乱れており、このまま戦闘状態に持ち込むのはちょっと恥ずかしいなぁ。でも直している時間がないなぁ。やだぁ、どぉしよぉお。
ぶっててもしょうがない。こうなったら例の新必殺技で殲滅するしかなかろう。なんせ敵は超人。覚悟を決めなきゃ。敵の超人レベルがキン肉マン程度であることを祈ろう。あ、でもあれも腕力は強いか。弱いのは頭だった。ちぇっ、がっくし(死語)

「エリカイツマデネテルノ」その時敵が声を出した。一刻の猶予もない。えりかは体中に気を溜めた。気っていっても何かすごいものではない。ただの気合いである。えりかの熱い勇気が敵を殲滅するとき、初めて日本に平和が蘇るのだ・・・というような気がしないでもないが別にこの意見はみんなの考えを拘束するものではありません。
今だ!行け!えりか!

<つづく>

※次回予告
えりかの新必殺技"ぷに萌えTHEクラッシュ"が炸裂する!しかし敵は手強かった。凍るような魔手がえりかを狙う!
そしてその背後にはえりかの知らぬ恐るべき黒幕"FATHER"の影があったのだ!(MNOのあの人ではない)
戦え!えりか!


[ACT−1]幼女旅立つ!

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 さて、皆さんは神秘の力「パンツパワー」をご存じでしょうか。知りません。そうですか。
 私は神秘の戦死、もとい、戦士、ブリーフ・キッドと申します。ブリーフとキッドの間には必ず中ボツを入れるがよろしい。入れずとも良いがその際は未サポートのビューワーでの動作は保証しかねるものであります。ひどいときはブリーフが表示されず私は恥ずかしいわあんたはウゲッだわでいいことなし。

 さてえりかサン、今日あなたの前に現れたのは他でもない、私のブリーフをプレゼントするためです、と言ったらあなたはどう思うでしょうかねえ。おそらく考えるより先に体が反応するでしょう。すなわち殴打。あなたのパンチは私の頬を捉え大臼歯を粉砕するに十分であり早い話が痛いでしょうから私も無謀な真似はやめましょう。馴れた頃を見計らってプレゼントいたしますのでその節はどうもって今お礼言うてどうする、失敬失敬。

 前置きが長くなりましたね。失礼じゃないかあなた。おっと失礼なのは私でした。何を言ってるのだ私は。どうも老化には勝てません。
私も今年で11歳、あなたからしたら若いように感じられるかもしれませんが、ブ族(ブリーフ・キッド族)では11歳と言えば長老クラスなのですぞ、と今も現役の長老が言うのですから間違いはありません。ちなみに彼は623歳です。もう何言ってんだかわかんないですな。チョベリチョー(超ベリー長介)
などと若ぶってみせたところで交渉といこうや。おっと偉そうかつ下品でしたな。こりゃこりゃ。

 で、そろそろ本題に入らせていただいて良かんべー(何弁やそれ)。
 実はあなたの穿いているパンツのことでございます。えりかサンはおなごですから当然穿いているのはパンテEの類であると推察するが意外とトランクスだったりしてなクククク。おっと暴力はいけません。拳骨のパワーを高める数々の基礎テクニックをお持ちなのは重々承知であるから私はプライドをねじ曲げ卑屈な態度をとってでも殴打を阻止しますぞ。それが私のプライドなのです。って今さっきプライドねじ曲げる言うたやんアレ何やったんやと言うツッコミも当然予測済みであります。甘いなチッチッチ。でも予測しただけで対策を考えてないので予測できなかったのと結果は同一でかなりダメダメな感じでもありますぞ。
 まあそれはさておき、今えりかサンがお穿きのくまさんプリント入りのパンツですが、ああいや別に見たというわけではございません、えりかサンが御睡眠なさってる際にパジャマのズボンが若干ずり下がっておりましたのでええ、ちょっと確認のためにこう両手でスルッと下ろしてムヒョヒョヒョヒョ。痛た、てててててててててて、すんませんすんませんすんませんすんません、ちょっと魔太郎が刺しただけでござんす、けして痴漢とかストウカーの類ではござらん、ってどこがや十分痴漢ストウカーさんではないかとお怒りのご様子ですがそんなに怒らんでもよいでしょうカルシウムが欠乏してはおりませぬか痛たててててて私の骨は折らずともよいです足りてます足りてます足りてます
 でっでは、本題はまた今度といたしましょう。ここで引くのがやっぱおいしいってゆーか、はいっはいっすぐ出ます、去ります、殴打回避熱烈投稿希望


 えりかは超激機嫌悪モードに陥っていた。まさか朝っぱらから部屋に侵入されるとは。女子中学生は家を出れば7人の敵がいるというが、自分の命を狙う敵の数はそれを遙かに凌駕するであろうとえりかは想像した。とはいえ、今叩き出したブリーフ何とかというやつはただのパンツマニアかブルセラ何とかであろう。何が言いたかったのかよく分からなかったが、分かっているのはえりかのパンツに興味を示していることとブリーフをあげたがっていること、そしてまた間違いなく来るということである。えりかはちょっと吐き気がした。

<つづく>

※次回予告
えりかに迫る黒い影、影。そんな中彼女に密かに想いをよせる少年にファーザーの魔の手が迫る!次回第2話「ああ、ゴスペル」に御期待ください!
 えりかのまねは、あぶないからぜったいにしないでね。


[ACT−2]ああ、ゴスペル

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 まずご用意するもののご紹介です。
 バニラエッセンス2000cc、隠し味ですので必ずご用意ください。次に塩胡椒少々、目安としては東京ドーム4096個分と覚えていただくと非常に便利です。血圧の高いご家族がいらっしゃるのであればドーム半個分ほど減らしていただくとよろしいかと思います。さらに卵22.78個、卵の種類はオーソドックスに鶏卵でも結構ですが、ダチョウ、カモノハシ、ウルトラマンタロウ、ムチッ子、恐怖!出産はイヤだと卵を産む鬼嫁!などの卵をお使いいただければ最高においしいものができますので是非ご用意ください。次にお肉です。種類はご自由にしていただいて結構ですが、お勧めは人・・・エヘン、ゲフッゲフッ、
最後にお加えいただくのがえりかさんのパンツです。できれば新品がよいのですがそれですとえりかさんの物であるという確固たる証拠が全く見受けられなくなりますので中古で結構です。入手方法はご自由ですがくれぐれもえりかさんのウルトラスペシャルマイティストロングスーパーギャラクティカマグナムにて肉片と化してしまわないようご注意ください。ちなみに私は一度それにて肉片と化しましたが今は元気です。
 材料が揃いましたら儀式へと移りましょう。あらかじめご用意いただきました生け贄をみじん切りにします。細かくして良いのですが、多少粗めの物を混ぜておくと歯触りが非常に良くなります。終わりましたらお肉に移ります。まずお肉を寸断します。やり方は自由ですがここでは一番大きいがらがらどんのパワーを借りて肉を見る見るうちに八つ裂きにしましょう。がらがらどんは橋を渡りたいだけなので彼らとはここで別れます。生きてるうちにまたきっと会えます。涙を拭いて次の行程へと行きましょう。
終わりましたらそれぞれを皿に載せ、長短3種類のロウソクを添えて電気を消しましょう。単にスイッチを消すだけでもよいのですが、できれば別棟にある薄暗い倉庫内のブレーカーを落とす方が雰囲気が出ます。つける際も薄ら寒い暗い道を怯えながらつけに行くこととなりその臨場感たるや21エモンが見ていた立体テレビには負けますがスーパーファミコンのQサウンドをはるかに凌駕するのでパーティーには最適です。ところでQサウンドって結局何だったんでしょう。
ちょっと斜に構えて写真うつりを気にしながら次の呪文を唱えてください。
「ふゅゆ・りるーる・ぽゃー・あのーれう・まやふぶりひっど・うゆー・ゆ・ゆ・まぁーり・のもるりびひ・うぇあ・おばーは・あひー・るぅーぺんと・なんくらしむか・らせーる・ど・し・かむーり・はどるりびひ」
意味はありません。逆さに読んでも無駄です。CPコードも使用しておりません。
するとあ〜らふしぎ遊技、何にも起こりませんので、ここはひとつ若干不満げな、でもちょっぴり照れくさげに何だかよく分かんない言葉をつぶやきましょう。ぶつぶつと、何言ってんだか聞こえないがでも唇の動きははっきり見えたりしてうわー何かあの人ぶつぶつ言ってる気持ち悪いじゃーん(都会弁)石投げちゃえ、と思わせあまつさえ実行に移されるのが理想です。
最後に魅惑的なカズダンスを256時間続け精根尽き果てた時点で儀式は終了です。疲れてますので調理は明日にしましょう。材料は冷凍庫に入れておきます。翌日手に取ったときのひんやり感が心地よい刺激を与え、アドレナリンの分泌を活発にし、ねえねえエントロピーって増大してるんだって((C)JEANS FACTORY)な感じになりますのでよろしいかと思います。えりかさんのパンツはとりあえず好きなようにしておいてください。壁にタペストリーよろしく貼っておいて旅情を満喫するのも一興かと思います。
それではまた来週、んがんぐ。
<つづく>

※次回予告
 さーて、来週のえりかさんは?
 ニセカツオです(CV:富永)。めっきり春らしくなって参りましたね。この間川のほとりで子供たちが元気にフジヤマタイガーブリーカーの練習をしていました。やっぱり車にはねられて終わりじゃ納得いきませんよね。
 さて次回は、「サザエが死ぬ時!東京は沈没する!」「4月の旅XVIII」「サンダーマスクはっけよい」の3本です。
 来週もまた見てくださいね〜。じゃん・けん・ぽん!むひょひょひょひょひょ

(ママー)
エネルギーと、エレクトリックサンダーのハイテクはなびしがお送りいたしました。
(またね〜)



[ACT−3]サンダーマスクはっけよい

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 やあ!良い子のみんなは元気にしてたかな?先生は既に小児ではございませぬ故良い子にはなれぬ宿命ですのでクスリやったりハイパーヨーヨー改造したりとやりたい放題ですが、みんなはどうかな?
 今日はね、みんなお楽しみのあそこに行って来たよ。あそこさあそこ、ぷくくくくく9、知らなきゃいいや、君とはもう話さない。そうそう、良い子のみんななら一度は憧れる聖地、ELIKASANTIさ!!ELIKASANTI。えりかさんち。はい。
 良い子のみんなには特別に先生が体験したすてきなELIKASANTIの冒険活劇を聞かせてあげるが聞きたい人はいくらまでなら出せるかな?いやいや、何言ってるのさ。先生は純粋に君たち良い子にすてきな話を聞かせ君たちはそれに感動していくばくかの謝礼を先生に支払うのが資本主義の流れなので2万円からスタートね。

ELIKASANTI 愛のテーマ

おおう えりか パンツのあるじ
えりか オーイエー 主食は食パンとみそ汁
叫べよえりか とどろけえりか
嫁に行けえりか 酢を飲めえりか
Oh Little Underware PANTSU ELIKA
フランスの星 ウルグアイの星
コンスタンチノープルの星 スリジャヤフルダナプラコッテの星
Let’s I am a PEN My Honey PANTSUELIKA
ああ我はゆく ひとり 旅立つ ヤマダ電気へ
ヤマダの安さは 半端じゃないよ でんでん電気は ヤマダマダ
Oh Little Underware PANTSU ELIKA

 感動したかい?ああいや、まだまださ、あわててお金を出さなくても後でいいよ。
 ここからが導入部分さ、しっかり書き留めるんだよ。今や僕ら素人でも情報を発信できる時代、それが自費出版さ。え?Web?なにそれ。いけないなあ、良い子ともあろうものが人が英語できんの知っとってなーに横文字使とんじゃコラア歯食いしばれオラア。てなわけで出版費君持ちね。感動代さ安いもんだよ銀河系。
 さてここからが本題さ。導入部分いつしゃべったんや言うてみいなんて汚い言葉は良い子のみんなは当然吐かないよね吐いたら死。

冒険談キチ

 ELIKASANTIへの長い旅路の末、ついにたどり着いたときは深夜だったのさYEAHHH。聖地だけあって入り口には閉ざされた扉がそびえ立ち、なんぴとたりとも入らせねえよってな感じだったが、そこは子供の頃からの経験豊富な先生にかかればちょちょいのちょいで針金で鍵を開けました。聖地ったってたいしたことはないのよ。
 そのまま聖地内での流儀に従い抜き足差し足忍び足で2階の聖なる地、ELIKASAN’S ROOMへの巡礼を試み、一発で行けたんですがそれではありがたみがないので一度階段から転げ落ちるなどして困難さを体験。ついにメッカにたどり着くとそこではすうすう寝息を立てているご本尊様(えりかさん)がいらっしゃいましゃられらるるじゃありませぬか。そこでご本尊様にすり寄り、聖なるパンツを拝見しあわよくば観音様にもお目通りをと思ってお手を触れたとたん、1秒間に29発の人中打ちをいただきまして鼻血ブー。あたりを鮮血で彩りちょっとホントにあの世へトリップしたかのようでしたがわたくしは生きております。

 どうだい?楽しい話だったろう。楽しさ代として65,535円追加ね。本当はご本尊ご着用の聖なるほかほかパンツを拝借し、オークションにて16,777,216円で君が落札する予定だったんだが、知らないじゃねえよそうなることに決まってんだよ。しょうがねえな、じゃあそのとき先生が命辛々タンスから抜き取ってきた洗濯済みのパンツがあるからこれを落札してくれるよね?ね?
はいじゃあ12万円からスタート。

<つづく>

※次回予告
 ついにあたしたちにも危険が迫って来たのよあたしは最初は反対したんだけどなんかさとこちゃんが言うからしょうがなくだったのよ最初はホントよあたしだって奈々子ちゃんの考えって正しいと思うのよだけどしょうがないじゃないこれもご時世だっていうけどおいしいものはあたしは正直においしいって言いたいのねあまり倫理倫理って言うと中曽根さんに馬鹿にされちゃうーってゆーかそんなのはホントはどうでも良くてあたしは純粋に奈々子ちゃんの気持ちを考えたら味方になりたいってでもあたしの正直な気持ちもあるから困っちゃうのよ。
難しいね人喰いって。

さて次回は「桃と腿の謎」です。何でもいいやもう。(なぜに投げやり)



[ACT−4]桃と腿の謎

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 ある日パパと2人で、語り合ったさ
 この世に生きる喜びそして悲しみのことを
 ブリーフブリーフ(以下略)

 皆様覚えておいででしょうか。そうです。あの男が帰ってきたのです!えりかさんを付け狙って早8年。えりかさんが6歳の時から付け回していた計算になり危ないことこの上なし。聖子ちゃん卒倒。というわけで、今日の挑戦者は宿命のライバル「ブリーフ・キッド」さんです!

「お待ちしておりましたブリキさん(略称)。どうぞこちらへ」
「やあやあやあやあ、ワハハハハハハ、おーはなっしっ、すーるっ」

 かたや、ディフェンディングチャンピオンとして、若干14歳の若さで男を手玉に、もとい、バッタバッタとなぎ倒してきた我らがアイドル、えりかさんの入場です!皆さん盛大な拍手でお迎え下さい!

「あのー・・・私、学校あるんで・・・・・・」
「いやいやいやいやいやいや、まあまあまあまあまあまあ、どうぞどうぞどうぞどうぞこちらへ」


 どういう経緯だったかよく覚えていないが、えりかはなにやらアリーナのようなところにいたのであった。観客席は超満員だが、よく見るとマネキン人形のようなものやビニール風船でできたおちょぼ口の人形などでかなり埋めてある。テレビカメラがあるようだが、電源の行方が結構不明でしかも誰も気にかけていない。何これ?


 実況中継は私、穴 雲沙 がお送りします。解説は宇宙一えりかさんのパンツに関心があるという男、ただの変人、薔薇族佐武郎さんにお越しいただいております。よろしくお願いします。薔薇族さん、今日はいかがですか?この試合を前にして。
「えりかさんのパンツにはリボンはついとるのかのう」


「えええええりかさん、ブリーフ・キッドです。久しぶりでございますな」

「誰」

 さあバトルの始まりです。ブリーフ・キッド、まずはえりかさんにご挨拶を仕掛けました。ご挨拶です。おっとえりかさん、トボケています。知らないふりでしょうか、えりかさんトボケております。いや、本当に忘れているのかも知れません。どうでしょう解説の薔薇族さん。えりかさんの様子を見てどうですか?
「いいい、今穿いてるパンツはぬくいかのう」
 ありがとうございました。ブリーフ・キッドうろたえております。腰が引けてきました。かなりの動揺です。おや、ブリーフ・キッドどうしたのでしょう、ブリーフのゴムがだいぶ緩いようですが、このまま動きを続けるとずり落ちて我々はうげっで彼はイヤーンです。危険です。おっとレフェリー止めに入りました。ブリーフ注意3ポイントが減点されます。えりかさん優位です。えりかさんかなり優位に立っております。

「穴さん、こちら3階席です。この日を一目見ようと、檜山村青年会の皆さんが応援に駆けつけております。みなさーん、準備はよろしいですか?」
「ぽるぽるぽるぽるぽる、なもすぷゃー」
「3階席よりお送りしました」


 ありがとうございました。さあ気を取り直してブリーフ・キッド、心なし顔が赤いような気がします。ブリーフ・キッド顔が赤いです。ウルトラマンゼアスも真っ青の赤さです。赤いのか青いのかハッキリしなさい。

「きょきょきょ今日こそもらってもらいますぞ。つまりこのセリフの深遠なところは何かというと、「もらってもらう」が、私のブリーフをえりかさんがもらい、えりかさんのパンテEをブリーフ・キッドがもらうという意味と、「もらってもらう」に、「もらっていただく」との意味を込めているところに人知れぬ私の苦労が、聞いてますかえりかさん。いやいやいやいや、ご安心下さい。いただいたパンツはあったかいうちにこの場でわたくしめが穿き、ぶべっ、げふっ」

 殴打ラッシュです。えりかさん、顔がマジです。えりかさん顔がマジです。おっとキックが入りました。あごにヒット。おおっと回し蹴りが、あっ、今、今ちこっと白いものが見えました。白いものが見えました。解説の薔薇族さん、今の白いものは、あっ、死んでるッ。鼻血で失血死です。解説の薔薇族さん失血死です。男一代、薔薇族佐武郎、えりかさんのパンツ見て興奮のあまり大往生です。墓標には敬意をこめて「えりかさんのパンツ見て死」と記しましょう。

「へげえっ、な、殴って結構コケコッコ・・・エベグボシャァッ、ちょちょっと、ボケる暇くらいお与え下さいな。くそう、人が下手に出てりゃつけあがりやがって、こうなったら衆人環視の中でスカートずり落ちてキャーの刑に処してやる。あまつさえパンツをいただきマンボでうっ。行くぞ!ゴングだ!飛び出せファイト(おー)!」

「やー、なにすんのこの」

 出た、えりかさんの必殺技です!憎いブリーフ・キッドぶっ殺せ。えりか必殺、フラッシュ・スライス・義務教育(正式名称「ファイナル毒電波投げ」)!!!!!!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 戦いすんで、日が暮れて、夕日輝く彼方を見れば、えりかが夜空で、光ってる。
なんだか分からないが、勝ったようだ。えりかは参加賞をひっつかむと、速攻で逃げた。

 その後、ブリーフ・キッドの噂は聞かない。
噂は聞かないが、えりかの家の周りをうろうろしているところはよく見かける。
今度警察に通報する予定。今しろよ。
<つづく>

※次回予告
 広大な宇宙。果たして人類はどこから来てどこへ行くのか。
消防署の方から来てちょっとそこまでガムを買いに行くのか。
ハズしましたな。まあよい。
人類に警鐘を鳴らす数々のアレをナニする驚異のなにがし。
次回「あっ!キリンもゾウも怒りなさった」にご期待ご来場下さい。


[ACT−5]あっ!キリンもゾウも怒りなさった

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 よく来た、えりかよ。ここは、コンドバダダンカ3(スリー)の館。遠慮なくくつろぐがよいぞ。
 どうしたかね、えりか。なぜ突っ立っておる。何か気になることでもあるのか?何?ここはどこじゃとな?ホァッホァッホァッ、おかしな子じゃのう。ここはグリーンウッドわしの館、コンドバダダンカ3(スリー)じゃよ。言わなかったかのう今。おまえがまだ幼かった頃、おまえの母はここで酪農を営んでおったのじゃ。ここで育てられていた生き物はMOOといってな、とてもおいしく、全国から注文が殺到しておった。それでもお値段はなんと1万円。ええーッ!これがいちまんえんーー!!てなもんじゃった。うそではない。ホントに1万円じゃったのじゃ。何?いやいや、それもホントじゃ。おまえの母は本当にここに住んでおった。とても気だてがよく優しいおなごじゃったよ。趣味はアイロンに電源を入れそれを頬に当て熱くなるギリギリまで我慢するアイロンチキンレースじゃったよ。わしもよく挑戦したが絶対かなわなかった。彼女のそれはもはやプロのレベルであったよ。見なさいこの痕を。

 目の前でダラダラとしゃべる老人の前にえりかは突っ立っていた。奇妙なアリーナから逃げ出してから4時間、知っている道を走っていたはずのえりかは気がつくとなぜか森の中の小屋の中で老人と対面していたのだった。


 おまえが3歳にならないかどうかくらいの頃かのう、コンドバダダンカ3(スリー)は奇怪な現象に陥ったのじゃ。なんとMOOが一頭も売れなくなったのじゃ。1万円から34円(込)まで落としたのにじゃよ。わしとゆみかさんは焦った。このままではMOOに喰われてしまう。知っておるか、MOOに喰われた者は皆「MOO、許しておくんなまし、MOO」と叫びながら”MOO愛のテーマ”を熱唱するのじゃ。まああれは新右衛門くんだけのことかも知れんがのう。新右衛門はわしの孫の婿の父でゆみかさんの弟の友人の近所に住む孤高の画家と親交があった重森吉兵衛さんのお隣さんじゃ。

 MOOだの新右衛門だの訳が分からない話を続けるあやしい老人ではあったが、えりかは何やらこの老人に引きつけられるような気持ちになっていた。パターンからすればこの老人も今までの男たちと同じ部類に決まっているのに。パンツパンツとあからさまに言いそうにないところが安心させる要因なのだろうか。不思議であった。なぜこの老人は私のお母さんのことを知ってるのだろう。確かに母の名はゆみかなのである(杉本ゆみかではない)。母は本当にこんなところに住んでいたのだろうか。私が3歳の頃こんなところにいただろうか。そんな話は聞いたことがない。しかしえりかは何となくこの老人がうそを言っているような気がしなかった。
 えりかは座って話を聞くことにした。


 やれやれ、やっと座ってくれたか。実はさっきから首が痛くてのう。この方が話しやすいわい。まあまあくつろいで。ちょっとちょっとその座り方はいかんなあ。体育の座り方をしなさい体育の座り方を。そうそう、こらこら、スカートを巻き込んじゃいかん、スカートは座ったときの状態でなすがままにしとくのじゃ。そうそう、そうでないとパンツが見えんじゃろが。ああいかんなあちょっと角度が、ちょっと足を開き気味にしてみなさい、足首の方だけでいいのじゃ、ほらちゃんと開いて。



 えりかは話を聞くのをやめ、新必殺技を披露して帰った。

しかし、この老人との出逢いが、その後のえりかの運命を大きく変えるなどと誰が想像したであろうか。いや、誰も想像していない(反語)。誰も関心がないだけじゃん(ツッコミ)。
<つづく>

※次回予告
 母よ、なぜあなたはそこにいるの?母よ、父の思い出を知らぬ私に話すことはないの?母よ、アイスクリームに醤油かけると甘くなるってそんなにドボドボかけたらそれは違うと思うの
 次回は「真ッ赤な大勝利!!永遠に輝けしらすぼし」に停車します。


[最終回]真ッ赤な大勝利!!永遠に輝けしらすぼし

→目次へ
「あなたは誰?」
「私はMOO、そうさ、MOOさ、笑うがいい、ひひひひひひひひ」
「いったいどうしようっていうの」
「私はMOO、そのとおり、MOOが私さ、ひひひひひひひひひひ」

えりかの前に立ちはだかるその生物は自らをMOOと名乗った。その真意、そして彼の目的は不明であるが、ただ一つはっきりしていることがあった。


えりかは、彼にあんまり関わり合いになりたくないと心底願ったのである。


「どこへ行くえりか、ひひひひひひひひひひひひひひ」
「ついて来ないで、これ以上ついて来ると警察を呼びます」
「私はMOO」
「もうええっちゅーに」
「私を邪険に扱うと後で後悔することになるよ」
「ご心配なく、絶対後悔しません」
「あのことを知りたくはないのかい」

えりかは「あのこと」の中身がほんの少し気になったが、無視することにした。どうせくだらないオチが待っているのだ。「私のブリーフのすばらしい色使いがどうのこうの」とかどうせそういうネタだ。もう飽き飽きした。もしくは「私がどれくらいえりかさんを好きかというとそれはもう明日からブリーフを裏返しにする生活から脱出することができるほどの潤沢なブリーフの在庫を一生得ることができますがえりかさんとは会えなくなりますと言われた場合にえりかさんを取るくらいですよ当然じゃないですかどちらを取るかなんてもう分かり切っていることですえりかさんを取りその返す刀で2,3枚ブリーフをも奪うのですよやはりえりかさんとの初めての夜はきれいなブリーフでのうクククククククク9」とかそういう吐き気がするようなネタだ。あるいは「毎晩えりかさんのことを思うと僕はもう僕はもう命をなげうって凍てつく雪の晩開け放たれた障子に吹きすさぶ寒風の中眼球は凍り付き鼻からはつららが降り唇はいかりや長介になり両の手はナチュラルボーン鍋つかみ状態を甘受しつつもえりかさんのために写経を繰り返しますよ上下着下下着中下着巻下着穿下着被下着覆下着塞下着宛下着纏下着脱下着」とかいうよくまあこんなことを考えるもんだとか思わず軽蔑の中にも感心しちゃうようなしょうもないネタだ。

「私のブリーフのすばらしい色使いにはえりかさんの肥えた目もご満足いただけるシックでクレイジーな挑戦状がBコントローラーマイクでございますことよ。私がどれくらいえりかさんを好きかというとそれはもう明日からブリーフを裏返しにする生活から脱出することができるほどの潤沢なブリーフの在庫を一生得ることができますがえりかさんとは会えなくなりますと言われた場合にえりかさんを取るくらいですよ当然じゃないですかどちらを取るかなんてもう分かり切っていることですえりかさんを取りその返す刀で2,3枚ブリーフをも奪うのですよやはりえりかさんとの初めての夜はきれいなブリーフでのうクククククククク9。毎晩えりかさんのことを思うと僕はもう僕はもう命をなげうって凍てつく雪の晩開け放たれた障子に吹きすさぶ寒風の中眼球は凍り付き鼻からはつららが降り唇はいかりや長介になり両の手はナチュラルボーン鍋つかみ状態を甘受しつつもえりかさんのために写経を繰り返しますよ上下着下下着中下着巻下着穿下着被下着覆下着塞下着宛下着纏下着脱下着」


ほうら思ったとおりだ。MOOなんて昔からその程度の薄っぺらな人間なのよ。



その思いにえりか自身は驚いた。何?何のこと?私はこの生物を知っているの?そんなバカな。確かにこういう類のやつはいっぱい見てきたが、こいつに面識はなかったはず。MOO、MOO・・・・・・。

えりかはいつしか深い意識の闇の中に落ちていった。




「どうじゃな?えりか」
「ここは!?」
「コンドヴァダダンカ=アヴァラヴォネィGX−777じゃよ。さっきからお主はここで眠りについておったのじゃ。その間お主のパンツの鑑賞は十分なほど済ませてもろたよ。おお待ちたまえ、新必殺技は今度にしなさい」

えりかは驚きのあまり新必殺技を十分に命中させることができず、そのおかげで老人ははかない命を散らす可能性を縮めもしくは引き延ばすことに成功した。ただし頸椎骨折。首折れても生きることができる彼は驚異的な精神力とパンツへの情熱を秘めたナイスガイなのでこういう芸当が可能なのであってよい子は真似しないでねッ。

とにかく重要なことは、えりかが老人に幻覚を見せられていたらしいことと、この地の名前が微妙かつ露骨に変わっているらしいことだ。まあ100歩譲って後者がさほど重要でないとしても前者はこの老人のストーカー性を立証するに十分な状況的証拠にはなり得てもやはりよく分からないので重要ではないかもしれない、つまり総体として結局あんまし重要ではないような気もするがこんなことを言っている場合ではないのだ。


「とりあえず、今さらパンツを見られたからどうこういうつもりはないです」
「ほっほっほっ、では、次は中身じゃな」
「おじいさん、教えてください」
「わしのテクでよければ何戦でも相手してやるぞい」

えりかは今度こそ新必殺技を老人の急所に命中させた。老人は絶命した。
が、とりあえず生きているものとして話を進める。
老人は血反吐を吐きながらえりかに様々なことを教えた。血反吐を吐きながら喋った経験のある方ならお分かりかと思いますが、あれって結構喋りにくいんですよぉ。なんせ声帯が異常をきたしているケース多いですからねえ。私もこないだぁ血反吐吐きまくっちゃってぇコンサート台無しっていうか。とにかくゆっくり喋るもんだから業を煮やしたえりかに小パンチを微妙に浴びせられつつ、老人はえりかに全てを話した。


「実はな、」
「えっ、ええーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!?」
「そうなんじゃ。そういうわけなんじゃ」
「そうだったの・・・そんなひどいこと」
「なんてやつだ、ひでえな」




えりかの物語はひとまずこれで終わる。物語の核心部分、つまりえりかのパンツの材質や所有しているパンツの数、本気パンツの有無などについては後世の研究にゆだねたい。実はMOOがえりかの父だとかそういうサブストーリーについても紙面の都合で割愛せねばならなかったことは非常に残念である。

最後に、この物語の真の主人公である薔薇族佐武郎氏の言葉をもって本作の終了としたい。







ええええ、えりかさんのぱんつもちょっと汗ばんでたりするのかのう







CAST

薔薇族佐武郎

黒幕"FATHER"
神秘の戦死ブリーフ・キッド
ダチョウ
カモノハシ
ウルトラマンタロウ
ムチッ子
恐怖!出産はイヤだと卵を産む鬼嫁
一番大きいがらがらどん
21エモン
カズ
ニセカツオ
サンダーマスク
先生
さとこちゃん
奈々子ちゃん
中曽根さん
パパ
聖子ちゃん
穴 雲沙
檜山村青年会の皆さん
MOO
老人
新右衛門
ゆみかさん
ゆみかさんの弟
ゆみかさんの弟の友人
ゆみかさんの弟の友人の近所に住む孤高の画家
ゆみかさんの弟の友人の近所に住む孤高の画家と親交があった重森吉兵衛さん





烏賊海老海栗沢えりか(友情出演)





「濡れ濡れゴックン飲子MOO(ノミコムー)」





※新番組予告
 いえーーーーーーーーーーーーーい、やつたぜーーーーーー
と浮かれる今日この頃、誰が浮かれているかは秘密。
とうとうやってきたあいつが!やってきたあいつがとうとう。きたとうやってがあいつとう。
そして明かされるあの人の秘密!あの人って誰かというのがとりあえず最初の秘密なのでつまりただ単に名乗っただけで秘密が暴かれたことになりこれは由々しき問題ですなあ。もこもこに着込んで野球拳に臨むくらい犯罪的と言えましょう。でも可愛いから許す。あっ、可愛いっていうところから、あの人っていうのは実は女の子であることがばれちゃったなあ、いやあまいったなあ、でもほら可愛い男の子だっているし、ほらまだわかんないよねえねえ。

まあそんなこんなで君も僕もうれしいよ。うれしくないと思う君は死罪、おっと、深層心理でうれしがってるのが僕には丸見えさ、丸見えってやらしいねえ。

というわけで、うれしく可愛くやらしい新番組

「フランス戦士シャガール&ミスタージンバ笛マカオを行く!グルメにダンスに大騒ぎ!ディレクターとけんかしてマカオに置き去り」

にご期待ご来場ください。





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