香川県内の交通安全の知識・情報をご紹介いたします。

高齢者の事故防止

令和元年中、65歳以上の高齢者の死者は24人で,全死者(47人)の51.1%を占めています。状態別でみると死者24人のうち、歩行者が10人(41.7%)、次いで四輪車8人(33.3%)、自転車4人(16.7%)、二輪車2人(18.3%)となっています。
また、自宅から1㎞以内で10人(高齢者死者の41.7%。内訳は歩行者8人、自転車2人)が事故に遭遇しており、普段から通り慣れた道路上で事故に遭っています。
さらに、高齢者が第一当事者となった事故が17件(前年16件)となっています。

ワンポイントアドバイス
ドライバーは、歩行者・自転車の高齢者の動向に注意し、十分減速して通過しましょう。
また、高齢運転者が第1当事者となった交通事故で最も多かった原因は、前方や左右の安全不確認によるものでした。高齢者ドライバーは、止まるべきところは確実に止まり、安全確認を確実に行いましょう。
さらに、歩行者、自転車の高齢者は、夜間は、自宅の近所でも明るい服装と、反射材を必ず身に付けましょう。

高齢者の交通事故防止

反射材付蛍光ジャンパーやベストなどの反射グッズは、
県交通安全協会や各地区交通安全協会で販売しています。

交差点の事故防止

令和元年中、交差点(交差点付近を含む)における死者は18人で、全死者(47人)の38.3%を占めています。

ワンポイントアドバイス
ドライバーは、横断歩道上の歩行者や自転車に十分注意しましょう。左折時には、車の死角で横断歩道上の歩行者や自転車が見えにくいときがあるので注意しましょう。右折時には、対向してくる車両の影に隠れた二輪車や横断歩道上の歩行者や自転車が見えにくいときがあるので注意しましょう。
見通しの悪い交差点では、2段階停止(停止線のある場所で停止した後、徐行しながら左右の見通しがきくところまで進み、再度停止する)又は3段階停止(2段階に加え、車の先端が交差車両に見える位置で停止するを追加する)を励行しましょう。

交差点事故を防ぐ運転

夜間の交通事故防止

令和元年中、夜間(日没から日の出まで)における死者数は21人で、全死者(47人)の44.7%を占めています。

ワンポイントアドバイス
夜間は速度を控えめにして安全運転しましょう。また、ライトを日没時刻より早めに点灯して車が来るのを他車に知らせるとともに、こまめに切り替えして、歩行者や自転車などの早期発見に役立てて事故防止に努めましょう。

夜間の交通事故防止

早めのライト点灯

全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用

令和元年中の死者は15人のうち、シートベルト非着用の死者は10人(66.7%)、非着用者のうち9人(60.0%)は、シートベルトをしていれば助かるケースでした。
また、令和元年の全国シートベルト着用調査では香川県は、一般道の運転席の着用率が全国36位、助手席の着用率が25位で、着用率は助手席、後部座席は全国平均を上回っているが、運転者は下回っており運転者のシートベルト着用率の低さが目立ちました。

香川県内のシートベルト着用調査結果(令和元年)
一般道 運転者 着用率98.5% 順位36位
助手席 着用率96.0% 順位25位
後部座席 着用率44.1% 順位14位
全国平均(一般道) 運転者 着用率98.8%  
助手席 着用率95.9%  
後部座席 着用率39.2%  
ワンポイントアドバイス
シートベルトは命綱。車に乗ったら、必ず全ての座席でシートベルトを着用しましょう。
特に、後部座席は、シートベルトをしていないと、車外に放出されたり、前席同乗者に衝突する危険性が高まります。
また、6歳未満の子どもを乗せるときは、チャイルドシートを必ず着用しましょう。

全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用

香川県交通安全協会では、チャイルドシート無償貸出制度があります。

飲酒運転の根絶

飲酒運転による死亡事故は4件で昨年と同数であった。(前年4件)

ワンポイントアドバイス
飲酒運転は故意犯です。だから事前に防ぐことができます。
「ちょっとだけ」で済まない飲酒事故。「飲酒運転は絶対にしない。飲酒運転をさせない。」を徹底しましょう。

ハンドルキーパー運動

自転車の事故防止とTSマーク・サイクル安心保険

自転車と歩行者、自転車同士の人身事故が多発しています。
自転車利用者の皆さん、自転車は車と同じ「車両」です。
言葉で分かっていても、実際は、
・自転車が加害者になることはほとんどないだろう
・自転車で事故を起こしても相手が死ぬようなことはないだろう

などと安易な気持ちで自転車を利用していませんか?
自転車事故でも、民事上の責任、社会的責任を問われるのはもちろん、刑事上の責任(重過失致死傷罪)を問われる場合もあります。

自転車の事故事例


香川県では自転車の保有率、利用率が高く、同時に人口10万人当たりの自転車事故発生件数は全国ワースト上位が続いており、自転車利用者の交通ルール違反やマナーの悪さが問題となっています。
このため平成29年10月に「香川県自転車の安全利用に関する条例」が制定され、30年4月から施行されました。
さらに県では県民に条例の趣旨を伝え、自転車の安全利用への意識を高めてもらうために、条例公布の10月20日を「県民自転車安全利用の日」と定め、県民総ぐるみで快適な自転車安全王国を目指しています。

詳しくは香川県のHPへ


自転車を利用するときは交通ルールやマナーをしっかり守り安全に利用するとともに、万一に備え損害賠償保険等に加入しましょう。
当協会ではTSマーク付帯保険やサイクル安心保険をおすすめしています。

自転車安全利用五則(自転車の基本的な通行ルール)

自転車にTSマークを貼っていますか?

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全日本交通安全協会・自転車会員入会および自転車保険加入 (サイクル安心保険)