D-77の写真
ONKYO  D-77
3WAY SPEAKER SYSTEM ¥59,800

1985年にオンキョーが発売したブックシェルフ型スピーカーシステム。前モデルD-7RXを 引き継いだ
中級機ながら,大幅に内容が強化され,そのコストパフォーマンスの高さからベストセラーモデルとなり
ました。1980年代に入り,各社とも申し合わせたかのように1台¥59,800という価格帯のスピーカー
システムに新技術を投入した振動板を導入したり,エンクロージャーを強化したりと,強力なモデルを展
開し始め,いわゆる「598戦争」が始まりました。オンキョーもD-7(1桁シリーズ)より従来紙パルプ コー
ンが普通であったウーファーユニットに新素材を投入するなど,積極的な展開を始め,このD-77に至っ
て,さらなる内容の強化を図っていました。

ウーファーは,31cm口径のコーン形で,1983年に発売されたMONITOR2000で 開発・商品化され
た「ピュアクロス・カーボン振動板」を採用していました。軽量・高剛性のカーボンファイバーを,その特徴
を生かした繊維状のままで平織りにシート化し,このカーボン平織りを45°の角度を持たせて2層に重
ねコーンに成型したもので,コーンの全方向に対してカーボン特有の剛性が発揮されるようになっていま
した。また,コーン成型時に使用するバインディング材に特殊なエポキシ系樹脂を新開発し,内部損失を
確保し,軽量・高剛性・内部損失という3つの条件をバランスよく達成するように工夫されていました。
磁気回路は,強力な振動板を駆動するために当時の598クラスでも最大のものが搭載されていました。
φ140×φ75×17tmm,磁束密度11,700gauss,総磁束155,000maxwellという強力なマグネット
により,分割振動の少ない剛性の高い振動板を高い制動能力で駆動することで,従来よりも解像度の高
い低音再生を可能としていました。ウーファーの取付は,D-7RXのネジ4個から8個に増加され,より強
固な取付となっていました。

スコーカーは,12cm口径のコーン形で,振動板もD-7シリーズのデルタオレフィンに対し,ウーファーと
同様に「ピュアクロス・カーボン振動板」が採用されていました。比較的小口径であることに対応して,ウー
ファーに比べ約2倍のカーボンファイバー量で編み上げられた細密タイプを2層構造としたものが使用さ
れていました。
スコーカーに対しては,高域共振のピークを抑えるための高域共振分散のテクニックが導入されていま
した。高域共振周波数が半頂角(ボイスコイルとコーンとの角度)との相関関係があることから,D-77の
スコーカーでは,コーンの半頂角が部分的に25°と55°に変化する構造として,高域共振周波数を2つ
に分けて,ピークを分散していました。さらに,エッジの材質等のコントロールによって,周波数帯域の広帯
域化とフラット化が図られていました。

トゥィーターは,2.5cm口径の「プラズマナイトライデッドチタン」によるドーム型ユニットが搭載されていま
した。この「プラズマナイトライデッドチタン」というのは,軽くて剛性の高いチタンにプラズマ法による表面
硬化処理を施したもので,表面のチタンそのものがセラミック化され純チタンの4.5倍の硬度が得られる
というものでした。これにより,非常に軽量で高剛性の振動板となっていました。さらに,高剛性の振動板
になるほど鋭くあらわれてくる高域共振を抑えるために,MONITOR500やMONITOR2000Xのトゥイー
ターにも搭載された高域共振分散テクニックとして,振動板の周囲2カ所に,精度の高いレーザー加工に
より切れ込みを入れて周方向に共振を分散させる構造となっていました。

D-77の内部

エンクロージャーは,MONITOR2000等と同様の背面にポートのあるバスレフ型で,前モデルD-7RXの
エンクロージャーを受け継ぎ,大幅に強化されたものとなっていました。高密度パーチクルボード製のエン
クロージャーは,前後バッフルは25mm厚,天板,底板と側板は20mm厚という強じんなものでした。また,
バッフルの周囲には,太い角材の枠がはりめぐらされ,バッフル,天板,側板にも太い角材,抜き板が張り
付けられるなどさらに剛性が高められていました。そして,フロントバッフルはエンクロージャー本体との接
続部にグルーブ(溝)を設けることで,板振動の現象と,振動の減衰時間の短縮を実現し,よりクリアな再生
音を実現していました。フロントバッフルは,音波の回析現象を防ぐために,新たにラウンドバッフルとされ
フロントバッフルの両端にφ25mmのRがつけられていました。さらに,型番エンブレムやレベルコントロール
ツマミなどのバッフル面の突起を徹底的に廃し反射の影響も低減していました。

ネットワークは,MONITOR2000と同様の,アンプ回路のノウハウを投入した,各配線のアースをワンポイ
ントに集中・強化した高品質「集中一点アース方式」と各帯域分散配置により,ユニット間,ネットワークの相
互干渉が排除されていました。ネットワークのコイルには,飽和レベルの高いケイ素鋼板入りのコイルが用
いられ,大入力時の歪みを低減していました。また,音質を最重視して,ネットワーク回路のシンプル化のた
め,トゥイーター,スコーカー等のレベルコントロールも廃されていました。

以上のように,D-77は,598クラスの常識をくつがえすといわれたほどの物量の投入が行われ,全体の重
量も26.5kgにも達するなど,当時の他のメーカーをアッと言わせる内容を持っていました。そして,アンプの
力があれば,高い潜在能力を生かしたワイドレンジでクリアな音を実現できる強力なスピーカーとなっていま
した。


以下に,当時のカタログの一部をご紹介します。



音場空間の透明度を聴きとれ!
テクノロジーを先鋭化して
システムの純度は個性になる。
衝撃的3ウェイ・D-77登場。



●SPECIFICATIONS●

形式
3ウェイバスレフ型
インピーダンス
6Ω
最大入力
200W
出力音圧レベル
91dB/W/m
再生周波数範囲
28〜45,000Hz
クロスオーバー周波数
500,2500Hz
キャビネット容積
57リットル
使用スピーカー
ウーファ:31cmピュア・クロスカーボン・コーン型
スコーカ:12cmピュア・クロスカーボン・コーン型
トゥイータ:2.5cmプラズマナイトライデッドチタン・ドーム型
外形寸法
380W×670H×348D(サランネット含む)mm
重量
26.5kg
その他
サランネット着脱式
左右対称型キャビネット


D-77Xの写真
ONKYO  D-77X
3WAY SPEAKER SYSTEM ¥59,800

1986年にD-77はD-77Xにモデルチェンジされました。外観やユニット構成はほぼ踏襲されて
いましたが,各部に強化・改良が行われていました。

ウーファーは,31cmピュアクロス・カーボンコーン・ユニットは継承されていましたが,エッジ部が
ウレタンから「エンジニアリング・エラストマー」というゴム系の素材に変更され,低音域のリニアリ
ティが高められていました。また,ウーファーの駆動部のバックプレートに約5kgという鉛を取り付
けてユニットの不要な振動を抑えた「アコースティック・スタビライザー」が装備されていました。
さらに,ウーファーユニットの取付には,8個の鬼目ナットが新たに使用され,より強固な取付けと
なっていました。
スコーカーも,12cm口径のピュアクロス・カーボンユニットが継承されていましたが,写真で分か
るとおり,フロントバッフルへの取り付けのネジ止めが4個から8個に増やされ,より強固な取り付
けとなっていました。
トゥィーターは,2.5cm口径の「プラズマナイトライデッドチタン」によるドーム型ユニットが引き続
き搭載されていました。
これらのユニットを支えるエンクロージャーは,フロントバッフルが40mm厚のものに強化されるな
ど,全体に剛性が高められ,ラウンドバッフルの両サイドのRの半径も大きくなっていました。

D-77Xのユニット

以上のような改良により,重量は再びクラス最重量級の34kgに達し,598モデルながら10万円
のクラスの重量を誇り,これ以降各社から重量級の598クラスのスピーカーが発売され競い合う
ことになるのでした。


以下に,当時のカタログの一部をご紹介します。



新しい個性・・・・・
高剛性素材と最新鋭設計で
音楽の力感をダイレクトに
展開する。
透明度をさらに磨き上げた,
ピュア・クロスカーボン3ウェイ。


◎圧倒的な低域の解像度を実現した
 ピュア・クロスカーボンウーファー
◎高域共振解消構造の
 高剛性振動板による
 ピュア・クロスカーボン・スコーカー
◎トランジェントを磨き上げた
 ナチュラルな表現力のツィーター
◎40mm厚のフロントバッフルを持つ
 高剛性構造のエンクロージャー




●主要定格●

形式
3ウェイ・バスレフ型
インピーダンス
6Ω
最大入力
200W
出力音圧レベル
91dB/W/m
再生周波数範囲
28〜45,000Hz
クロスオーバー周波数
300,2500Hz
キャビネット容積
57リットル
使用スピーカー
ウーファ:31cmピュア・クロスカーボン・コーン型
スコーカ:12cmピュア・クロスカーボン・コーン型
トゥイータ:2.5cmプラズマナイトライデッドチタン・ドーム型
外形寸法
380W×670H×363D(サランネット含む)mm
重量
34kg


D-77XXの写真
ONKYO  D-77XX
3WAY SPEAKER SYSTEM ¥59,800

1987年にD-77XはD-77XXにモデルチェンジされました。基本的にはD-77Xを受け継
ぎながら,特にトゥイーターユニットの改良が行われていました。

31cm口径,ピュア・クロスカーボン振動板,アコースティック・スタビライザー搭載のウー
ファー及び12cm口径,ピュア・クロスカーボン振動板,コーン形スコーカーは引き継がれて
いました。
トゥイータは,新たに「プラズマ・カーボナイトチタン」を振動板に採用した2.5cm口径のドー
ム型ユニットが搭載されていました。「プラズマ・カーボナイトチタン」は,チタンの基材部にプ
ラズマ法による表面硬化処理を行ったもので,高純度のセラミック化チタンとカーボナイト層
を形成させ,純チタンの5.6倍という大きな硬度を確保したものでした。カーボナイト部は,
振動板両面から基材をサンドイッチする構造で,よりヤング率が向上し,カーボンの高剛性
という3ウェイユニット間の音質的な統一感もねらったものとなっていました。さらに,「プラズ
マ・カーボナイト・チタン」の剛性を保ちつつ振動板の共振を抑えるために,トゥイーターの振
動板の外周部に補強構造を加えて,共振解消構造を実現し,可聴帯域外30kHz〜50kHz
にある高域共振のピークもフラット化され,可聴帯域内のトランジェント特性も大きく高められ
ていました。

以上のような改良により,さらにクリアな音が実現し,アンプ,セッティング等上手に使いこな
すとすぐれた潜在能力を発揮する1台となっていました。また,D-77XXにはブラックタイプ以
外にウォルナットタイプも発売されました。

D-77XXウォルナットタイプ


以下に,当時のカタログの一部をご紹介します。



透明度と密度のFusion
高剛性と無共振を極限まで追求した
最先鋭の聴覚のための融合形


◎高剛性と無共振を両立させて,
 極限的な低域の透明度を実現した
 31cmピュア・クロスカーボンウーファー
◎無共振化構造の軽量ダイアフラムを採用した
 12cmピュア・クロスカーボンスコーカー
◎高純度なトランジェントを獲得した
 プラズマ・カーボンタイトチタンドームツィーター
◎40mm厚フロントバッフルを持つ
 高剛性構造のエンクロージャー



●主要定格●

形式
3ウェイ・バスレフ型
インピーダンス
6Ω
最大入力
230W(EIAJ)
出力音圧レベル
91dB/W/m
再生周波数範囲
28〜45,000Hz
クロスオーバー周波数
450Hz,3000Hz
キャビネット容積
57リットル
使用スピーカー
ウーファ:31cmピュア・クロスカーボン・コーン型
スコーカ:12cmピュア・クロスカーボン・コーン型
トゥイータ:2.5cmプラズマカーボナイトチタン・ドーム型
外形寸法
380W×670H×363D(サランネット含む)mm
重量
34kg


D-77XDの写真
ONKYO  D-77XD
3WAY SPEAKER SYSTEM ¥62,000

1988年にD-77XXはD-77XDにモデルチェンジされました。前モデルD-77XXから
ユニットを中心に全面的な見直しが行われた内容を持ち,別モデルともいえそうなスピ
ーカーシステムとなっていました。

ウーファーは,28cm口径と,やや小口径化されていました。オンキョーは「最適バラン
ス口径設計」と称していましたが,一定のエンクロージャー内容積に対しては,最も適し
たウーファーの口径サイズがあるということで,D-77シリーズのエンクロージャー内容
積に対しての最適口径を28cmと導き出し,搭載していました。一般に,振動板面積の
大きく取れる,口径が大きなユニットほど低域再生能力が高まる可能性がありますが,
エンクロージャーにおさめた場合,背圧がかかるため,エンクロージャーの内容積や内
部の構造等による背圧の違いで低域再生限界(最低共振周波数)が変わり,エンクロー
ジャーに対して大口径のユニットを搭載したときかえって低域が出にくくなるという現象も
起きてきます。実際,当時の多くの598クラスのスピーカーが30cm以上の大口径ウー
ファーを中型クラスのブックシェルフタイプのエンクロージャーにおさめていたため,そう
いった傾向が見られていました。
D-77XDのウーファーは,小口径化に加え,軽量化も図られていました軽量タイプのカー
ボンファイバーを使用することによりクロスカーボン自体の軽量化を図るとともに,コーン
成形時に使用するバインディング材に大きな内部ロスをもつ特殊ポリプロピレンを新開発
して採用し,すぐれた振動減衰特性も実現していました。また,高い内部ロスをもつ布製
センターキャップとコーンの内周部で円弧を滑らかに変化させたカーブドコーンによる共振
解消構造の採用によりバランスのよい低域再生を可能としていました。エッジ部は,引き続
きエンジニアリングエラストマーが用いられていました。
磁気回路は,新たにダブルマグネット方式が採用されていました。φ120×φ60×17tmm
とφ100×φ50×19tmmという2つの大型マグネットを装備し,高磁束密度10,700gauss
を確保し,リニアな振動板駆動力と磁力線の外部への影響を低減した防磁効果も実現して
いました。

ミッドレンジには,新たに8cm口径のドーム型ユニットが搭載されていました。超硬度チタン
振動板によるクラスの常識を超える大口径のドーム型ユニットの搭載により,すぐれた指向
特性と過渡応答特性を実現していました。さらに,高剛性の振動板に生じやすい共振のピー
クを解消して周波数特性のフラット化を図るために,ドーム型振動板の外周部にそれぞれ
長さの異なるリブを設けた補強構造・「SR構造」がとられ,トランジェントの向上と振動板の
軽量化の両立が実現されていました。駆動部のボイスコイルには,平角線を多重巻きにした
エッジワイズ巻きが採用され,軽量化と効率化が実現されていました。さらに,アルミ線を使
用することでさらに計量化が実現され,より高いトランジェントが得られていました。また,フ
レームの表面部には,音波の反射を防ぎ,不要振動を吸収する効果を持った特殊素材の
シートを貼り付けて,より純度の高い中域再生を実現していました。

トゥイーターには,2.5cm口径のドーム型ユニットが搭載されていました。ミッドレンジとほぼ
同様な構造を持つ,超硬度チタンによる,SRドーム振動板が搭載され,ハイエンドまで滑ら
かな特性を実現していました。駆動系には,振動板・ボイスコイルボビン一体成形,アルミ線
エッジワイズ巻きによる軽量化が図られ,ウーファー同様にφ90×φ45×15tmmとφ80
×φ40×8tmmのダブルマグネット方式の採用とともに,高いトランジェントと防磁効果が実
現されていました。

ネットワークも「一点アース」などの方式な部分は継承され,ケイ素鋼板入りチョークコイル
オーディオ用高品質コンデンサーなどパーツの面やパーツレイアウトの面でもしっかりと見直
しが行われていました。
エンクロージャーも,フロント40mm厚,裏板25mm厚,天板,底板,側板20mm厚の高剛性
パーチクルボード製で,ラウンドバッフル,リアダクトバスレフ方式,フロントバッフルとキャビ
ネットの間のグルーブの設置なども継承されていました。

以上のように,D-77XDに至って,D-77シリーズは大幅な見直しと改良が行われ,音の方
も,それまでに比べて,やや大人の音になり,ゆったりとした低音と爽やかな高音といった新た
な魅力を持つものとなっていました。


以下に,当時のカタログの一部をご紹介します。



音の深さを知る
新しい3ウェイバランスの誕生


新しい音場表現は
新しいバランス理論から生まれる。
高剛性化・無共振化・軽量化を
融合したユニットによる,
3ウェイシステムの
しなやかな性能



●主要定格●

形式
3ウェイ・バスレフ型(防磁設計・EIAJ)
インピーダンス
6Ω
最大入力
230W(EIAJ)
出力音圧レベル
90dB/W/m
再生周波数範囲
25〜45,000Hz
クロスオーバー周波数
400Hz,3000Hz
キャビネット容積
58リットル
使用スピーカー
ウーファ:28cmピュア・クロスカーボン
ミッドレンジ:8cm超硬度チタンドーム
トゥイータ:2.5cm超硬度チタン・ドーム
外形寸法
375W×680H×361D(サランネット含む)mm
重量
30kg


D-77XGの写真
ONKYO  D-77XG
3WAY SPEAKER SYSTEM ¥58,000

1989年にD-77XDは5世代目のD-77XGにモデルチェンジされました。D-77XDをベー
スにミッドレンジとトゥイーターを中心とした改良が行われていました。

ミッドレンジは8cm口径の超硬化チタンドームが継承されていましたが,新たに共振解消構
造として振動板そのものの形により共振の発生を抑える「オーバル・ダイアフラム」が採用さ
れていました。これまでオンキョーでは,チタン・ボロンなどの硬い素材の振動板の共振を解
消するために,一部分にレーザーカットを施したり,リブを入れたり等の方策がとられていま
したが,「オーバル・ダイアフラム」は,ドーム振動板そのものを外周部が円形で,中心部に
向かって次第に(連続的に)楕円形になるような形状に加工されており,共振の発生を抑える
ようになっていました。
トゥイーターは2.5cm口径の超硬化チタンドームで,ミッドレンジと同じく新開発の「オーバル
ダイアフラム」が採用され,高域共振の抑えられた滑らかな高域再生が実現されていました。

エンクロージャーには,通常内部の定在波を取り除くために吸音材を使用しますが,反面定在
波以外の周波数まで吸収して抜けの悪い弾まない音になる傾向があります。D-77XGでは,
定在波を効果的に分散する2本の桟を設けた構造により,吸音材ゼロを実現し,明るく抜けの
よい音が得られるようになっていました。

以上のように,D-77XGは,D-77XDの完成度をより高めた設計により,躍動感があり,かつ
よりバランスの取れた音を実現していました。


以下に,当時のカタログの一部をご紹介します。



どこまでも自然。
豊かで,深い熟成の音。
理想と必然を積み重ねて到達した
D-77シリーズの5thバージョンです。

◎プレゼンス豊かな大口径80mmドーム
 スコーカー
◎共振解消構造のオーバル・ダイアフラム
◎最適口径バランス・28cm強力ウーファー
◎秀抜な質感,オーバル・ダイアフラム
 ツィーター
◎弾む音のために,吸音材ゼロ設計




●主要定格●

形式
3ウェイ・バスレフ型(防磁設計・EIAJ)
インピーダンス
6Ω
最大入力
230W(EIAJ)
出力音圧レベル
90dB/W/m
再生周波数範囲
25〜45,000Hz
クロスオーバー周波数
450Hz,3500Hz
キャビネット容積
57リットル
使用スピーカー
ウーファ:28cmピュア・クロスカーボン
ミッドレンジ:8cmオーバル・ダイアフラムドーム
トゥイータ:2.5cmオーバル・ダイアフラムドーム
外形寸法
375W×680H×361D(サランネット含む)mm
重量
30kg



D-77FXの写真
ONKYO  D-77FX
3WAY SPEAKER SYSTEM ¥62,000

1990年にD-77XGはD-77FXにモデルチェンジされました。6世代目にして,また前作
D-77XGからはユニット構成も大きく変更され,別モデルとも言えそうなスピーカーシステ
ムとなっていました。

D-77FXでは,新たに「MID4コンセプト」と称して,ボーカルの基音の帯域にあたる4オク
ターブ=120Hz〜2000Hzの帯域を1つのユニットでカバーして,自然なボーカル再生を
目指す設計がなされていました。そのために,見た目上は通常の3ウェイシステムですが,
スコーカーユニットの受け持つ帯域を大きくワイドレンジ化し,ワイドレンジ・スコーカーとトゥ
イーターによる2ウェイ+スーパーバスといった構成に近い形をとり,ミッドレンジを担当す
るスコーカーが音楽再生の主要帯域をカバーするというシステムになっていました。そして,
上の帯域には,トランジェントのよいホーントゥイーターが新開発・搭載されていました。

主要帯域をカバーするスコーカーは,振動板として最もバランスのとれた16cm口径(いわ
ゆるロクハン?)のものが採用されていました。そして,振動板には,ホーントゥイーターとの
マッチングを考慮した超軽量(2.6g)の「バイオクロスコーン」が開発・搭載されていました。
D-77FXのバイオクロスコーンスコーカは,北極圏に近い高緯度で産出された木材パルプ
に,天然セルロースの中でも結晶度の高いセルロースを精製して混抄したもので,これら2
種類のセルロースの一体化による緻密な紙層の形成により,剛性,気密性が格段に向上さ
れ,伸びやかな音質が実現されていました。

トゥイーターは,SH(スーパー・ハイパボリック)ホーン・トゥイーターが搭載されていました。SH
ホーントゥイーターは,超弩級機GS-1設計時に開発された原型モデルにそのノウハウを生か
して完成されたホーントゥイーターでした。ホーンの断面積の変化を双曲線関数,形の変化に
ついては扁平関数と形状関数を含むスーパー楕円関数を採用し,これらの連立方程式により
設計された高精度なホーンでした。ホーン形状,構造面から徹底的な対策がとられたSHホーン
をチタンダイアフラム,狭ギャップ,超精密ドライバー部と組み合わせることで,すぐれたトランジェ
ントとパワーリニアリティ,さらに低歪みを実現していました。

ウーファーは,エンクロージャー内容積との相関関係が考慮された最適口径27cmコーン形ユニ
ットが搭載されていました。振動板には,高内部ロスタイプのピュア・クロスカーボンを採用し,独
自の共振分散構造により豊かで透明感のある低音を実現していました。さらに,振動板,エッジ
ともに15%の計量化が図られていました。このウーファーをカットオフ周波数120Hzという低音
域に特化して使用することで,低域のクオリティの向上が図られていました。

D-77FXの内部

エンクロージャーは,高剛性パーチクルボード製で,ラウンドバッフル,リアダクトバスレフ方式は
継承されていました。内部は,スリットとチャンバーで構成したアコースティック・ウェーブ・レギュレ
ーターが採用され,定在波を抑える設計により,吸音材にできるだけ頼らないエンクロージャーと
されていました。

以上のように,D-77FXは,思い切ったモデルチェンジが行われ,D-77シリーズとして大きな方
向性の変化がなされていました。そして,D-77シリーズもハードな音調から少し変化し,低音部
再生の変化によるものか,スケール感のある音に,明るいホーンの音が乗るというものになって
いました。


以下に,当時のカタログの一部をご紹介します。



そして,ついにホーンに到達した。
ホーンでなければ聴けない音がある。


感情が素直に響いてくる。躍動する心地よい
リズム感が伝わってきます。
テーマは,"ボーカル”と”リズム感”です。

●自然な人の声 がスピーカー音質の基本
●MID-4コンセプトに基づく
 ワイドレンジ,16cmバイオクロスコーン・スコーカー
●最適口径27cm
 軽量ピュア・クロスカーボンコーン・ウーファー


ハイトランジェントで粒立ちのよい音質。
SHホーンでしか体験できない,
至高の質感と鮮やかなディテール。

●スーパー・ハイパボリック・ホーン・ツィーター
●超高密度の新技術から生れた高性能ホーン
●高音質アイソレートワイヤリングネットワーク
●ネットワークの純度を支える防磁設計
●定在波を発生させない内部構造
 アコースティック・ウェーブ・レギュレーター(A.W.R)
●ラウンドバッフルで音場感の向上




●主要定格●

形式
3ウェイ(2ウェイ+SuperBass)・バスレフ型(防磁設計・ EIAJ)
インピーダンス
6Ω
最大入力
200W(EIAJ)
出力音圧レベル
91dB/W/m
再生周波数範囲
25〜32,000Hz
クロスオーバー周波数
120Hz,2000Hz
キャビネット容積
56リットル
使用スピーカー
ウーファ:27cmピュア・クロスカーボン・コーン
スコーカー:16cmバイオクロスコーン
トゥイータ:SHホーン
外形寸法
360W×680H×351D(サランネット含む)mm
重量
28kg


D-77FXUの写真
ONKYO  D-77FXU
3WAY SPEAKER SYSTEM ¥62,000

1992年にD-77FXはD-77FXUにモデルチェンジされました。基本設計は受け継ぎつつも
ユニットを中心に改良が行われていました。

ウーファーは,同じ27cm口径ながら,スコーカーと同じ材質の振動板を用いたバイオクロス
コーンに変更されていました。これにより,スコーカーとの音のつながりがよくなるとともに,ウー
ファー自体の帯域も上に伸ばされ,120Hz〜2000Hzはウーファーとスコーカーがダブルで
カバーする形になり,ダブルウーファーに近い構成となっていました。
トゥイーターのSHホーンは,ダイアフラムが,チタンから軽くて内部損失のより大きいアルミ・
マグネシウム合金に変更され,より音質がナチュラルな方向に向けられていました。
磁気回路には,磁気歪をポールピースやトッププレートの形状の改善,銅ショートリングや銅
キャップの採用により低減するMDCT(磁気歪低減技術)を採用していました。
また,エンクロージャーはスリットとチャンバーで構成したA.W.R(アコースティック・ウェーブ・レ
ギュレーター)が継承されていましたが,バスレフ型から密閉型に変更され,サイズは幅が20mm
大きくなっていました。

以上のように,D-77FXUは,バイオクロスコーンの全面採用や磁気回路の改良などにより
より低域の支えのしっかりした厚みのある音となり,完成度が高められていました。


以下に,当時のカタログの一部をご紹介しま す。



ホーンでなければ聴けない音がある。
バイオクロスコーン・ウーファー/スコーカーとのベストマッチング。

音楽の力を伝える,
芯の太い,厚みのある音にチューニングしました。

◎自然な人の声がスピーカー音質の基本
◎超高密度の新技術から生れた高性能ホーン
◎スーパー・ハイパボリック・ホーンツィーター
◎16cmバイオクロスコーン・スコーカー
◎27cmバイオクロスコーン・ウーファー
◎MDCT(磁気歪低減技術 Magnetic Distortion
 Cancel Technology)
◎アコースティック・ウェーブ・レギュレーター
◎高剛性と無共振化
◎アイソレート・ワイヤリング・ネットワーク
◎防磁設計



●主要定格●

形式
3ウェイ・密閉型・AV対応防磁設計
インピーダンス
6Ω
定格入力
75W
最大入力
200W
出力音圧レベル
93dB/W/m
使用スピーカー ウーファ:27cmバイオクロスコーン
スコーカー:16cmバイオクロスコーン
トゥイータ:スーパーハイパボリックホーン
周波数範囲
ウーファ:25〜2,000Hz
スコーカー:70Hz〜2,000Hz
トゥイータ:2,000Hz〜32,000Hz
キャビネット容積
59.8リットル
外形寸法
380W×680H×351D(サランネット含む)mm
重量
29kg


D-77RXの写真
ONKYO  D-77RX
3WAY SPEAKER SYSTEM ¥62,000

1994年にD-77FXUはD-77RXにモデルチェンジされました。ここで,また外観のイメージが
大きく変わり,内容的にも前年に発売された高級機Scepter1001のジュニア的なイメージに
なっていました。

ウーファーは,バイオクロスコーンが継承されていましたが,口径は30cmとなっていました。
MID-4コンセプトは継承されており,スコーカーとともに2,300Hzまでカバーするようになって
いました。また,ウーファーには,スムーズなロールオフ特性が与えられ,ネットワークを介さず
直接ウーファーに信号が送り込まれるダイレクトワイヤリング方式がとられていました。

スコーカーは,16cm口径のものが継承され,北極圏に近い高緯度の地域で産出された木材パ
ルプに,天然セルロースの中でも最も結晶化度の高いホヤのセルロースを混抄したバイオクロス
コーンが使用されていました。さらに,低歪みのMDCTの考え方を押し進めたショートボイスコイル
の採用は,磁気回路を大型化することで,ボイスコイルが常に均一な磁束密度の中で信服するよ
うに設計されたもので,ロングボイスコイルに比べ,歪みが少なく分解能の高い再生を実現してい
ました。

トゥイーターは,2.5cm口径のドーム型ユニットが搭載されていました。ダイアフラムは,振動板と
ボイスコイルボビンが一体構造となったアルミ・マグネシウム合金振動板が採用され,従来比25%
の計量化が図られていました。さらに,MDCTの技術である銅ショートリングの採用で,高周波での
インピーダンスの上昇が抑えられ,40kHzにおよぶ低歪みの高域再生が実現されていました。

エンクロージャーは,バスレフ型に変更され,ポートは前面に設けられていました。厳選した高密度
パーチクルボードにより構成され,響棒や補強材などにより構造上の強度が高められていました。
また,内部の吸音材は伝統的に最小限に抑えられ,響きの良さを生かす設計となっていました。さ
らに,前面バッフルには,硬度が高く,響きのよい針葉樹系MDF(ミディアム・デンシティ・ファイバー
ボード)が採用されていました。
ネットワークは,ウーファーのダイレクトワイヤリングをはじめとして,シンプル化が図られ,高品質
パーツを帯域別に分割して取り付ける設計が継承されていました。ターミナルには,バナナプラグ対
応の金メッキ真鍮削り出しターミナルが使用され,振動の影響を受けにくい箇所を選んで裏板に直接
取り付けられていました。

以上のように,D-77RXは,D-77FXUの設計思想を受け継ぎつつも,上級機Scepter1001の技
術的特徴を取り入れるなど,D-77シリーズの新たな局面を開いた1台でした。そして,音の方もより
自然なアコースティックな方向を求めたものとなっていました。


以下に,当時のカタログの一部をご紹 介します。



湧き起こる音楽の泉,
ダイナミックかつ繊細で
見事な表現力!

 3ウェイ本来の力強いスケール感と,やさし
く語りかけてくる音楽表現力の深さを同時に再
現したい「パワフルかつ情緒的なボーカル
を!」を開発コンセプトに掲げました。しかも,
ピアニッシモからフォルティシモまで一気に鳴>
らし抜く抜群のコシの強さとなめらかさを見事
なまでに実現。そのために,Scepter1001の
エッセンスや新テクノロジーを惜しみなく投入
しました。



●主要定格●

形式
3ウェイ・バスレフ型(EIAJ防磁)
インピーダンス
6Ω
最大入力
150W
出力音圧レベル
90dB/W/m
使用スピーカー ウーファ:30cmバイオクロスコーン型
スコーカー:16cmバイオクロスコーン型
トゥイータ:2.5cmアルミマグネシウム合金ドーム型
再生周波数範囲
25〜40,000Hz
クロスオーバー
2,300Hz(周波数)
外形寸法
370W×680H×368D(サランネット含む)mm
質量
28kg



D-77FRXの写真
ONKYO  D-77FRX
3WAY SPEAKER SYSTEM ¥65,000

1996年にD-77RXはD-77FRXにモデルチェンジされました。ユニットを中心に改良が行われ
ていました。

ウーファーは,30cmバイオクロスコーンが継承されていましたが,振動板自体は新たにノンプレ
ス製法が採用され,厚みを持たせて強度の高いものに変更されていました。
スコーカーは,12cm口径のバイオクロスコーンが搭載されていました。スコーカーのコーンは深
型にカーブさせたもので,ウーファーと同様にノンプレス製法によるもので,すぐれた音の立ち上
がりを確保していました。
トゥイーターは,4cm口径で,口径2.5cmのアルミ・マグネシウムドームと口径4cmのバイオク
ロスコーンを組み合わせた複合型コンビネーションドーム・トゥイーターとなっていました。これに
より,ハードドーム振動板の繊細感とコーン振動板のエネルギッシュさを兼ね備えた音と高能率
化が実現していました。

エンクロージャーは,前面バッフルだけでなく全ての面の板材にMDFが採用され,要所を効果的
に補強する手法とあわせ,響きのよいエンクロージャーとされていました。また,強度の必要な前
面バッフルには厚さ42mmのMDFが用いられていました。
ネットワークでは,トゥイーター部にドイツWIMA社製のフィルムコンデンサーが新たに採用され
また,各回路はお互いの干渉をさけるためにアイソレート・ワイヤリング・ネットワークを採用して
いました。

以上のように,D-77FRXは,この価格ながら本格的な設計が行われ,この時期既に数少なくなっ
たいわゆる598クラス(実際には¥65,000ですが・・・)の貴重なモデルとしてオンキョーの頑張
りが感じられる1台でした。音の方も,小型スピーカーでは得られない中低域の支えのしっかりした
大らかなものでした。


以下に,当時のカタログの一部をご紹介します。



大口径30cmウーファーの
力強い低域が生みだす
ダイナミックな開放感。
この開放感こそ77の主張です。


◎バイオクロスコーン・ウーファー&スコーカー
◎コンビネーションドーム・ツィーター
◎高品位ネットワーク>
◎オールMDFキャビネット



●主要定格●

形式
3ウェイ・バスレフ型
左右対称型・防磁設計(EIAJ)
インピーダンス
4Ω
最大入力
180W(EIAJ)
出力音圧レベル
91dB/W/m
使用スピーカー ウーファ:30cmバイオクロスコーン型
スコーカー:12cmバイオクロスコーン型
トゥイータ:4cmコンビネーションドーム型
再生周波数範囲
25〜40,000Hz
クロスオーバー周波数
700Hz,3kHz
キャビネット内容積
56リットル
外形寸法
360W×660H×380D(サランネット突起部を含む)mm
質量
25kg



D-77MRXの写真
ONKYO  D-77MRX
3WAY SPEAKER SYSTEM ¥72,000

2000年にD-77FRXはD-77MRXにモデルチェンジされました。前モデルD-77FRXをベー
スにウーファー・スコーカー等の改良が行われていました。

ウーファーは,30cm口径で,振動板として新たに「シルクOMF(ONKYO Micro Fiber)」が
採用されていました。「シルクOMF」は,新開発の振動板素材で,シルク繊維と熱硬化樹脂によ
るマトリクス構造となっており,「軽量」「高剛性」かつ「内部ロスの大きい」というすぐれた素材で
振動板自体から発生する固有の雑音を大きく低減するとともに,形状の工夫や固有共振の少な
いダンパー素材の採用により,ダイナミックレンジの拡大と歪みの低減が図られていました。
スコーカーは,ウーファーと同じく「シルクOMF」によるコーン形で,12cm口径のものが搭載さ
れていました。
また,エッジは従来のロールエッジから新開発の「Sラインエッジ」に改良されていました。この新
しいエッジは,形状や振動板との接合部の機械的インピーダンスの改善を図り,伝搬波の反射
が最も少ない形状に改善されたものでした。
トゥイーターは,D-77FRXの4cm口径コンビネーションドーム・トゥイーターが継承されていまし
たが,高域特性は60kHzまで伸ばされていました。
また,磁気回路には,MDCTが引き続き採用され,歪みの低減が図られていました。

エンクロージャーは,D-77FRXのオールMDFのものが継承され,前面バッフルも42mm厚の
ものが継承されていました。スコーカー後部には専用の木製バックチャンバーが設けられ,ユニ
ットの相互干渉が抑えられていました。
ネットワークは,ユニットごとに独立した基板が採用され,分離レイアウトされ,相互干渉が抑え
られていました。また,ネットワークのグランドはS.G.L..(Steady Ground Level)型・1点集中
回路が採用され,グランド電位の変動を抑えていました。ターミナルはバナナプラグ対応の金メッ
キターミナルが搭載されていました。

以上のように,D-77MRXは,各部の見直しや改良により,しっかりとした安定した再生音を聴か
せる1台となっていました。いわゆる598クラスのスピーカーは,この時期各社から姿を消し,この
D-77MRXは,ある意味ただ1つの生き残りとして貴重な存在となっていました。そして,2008年
現在においてもD-77シリーズを作り続けているオンキョーの姿勢も貴重なものといえるでしょう。


以下に,当時のカタログの一部をご 紹介しま す。



15年のロングセラー
「77」シリーズ,ミレニアムモデル。
「動的S/Nの向上」を実現する,
Premium Technologyを随所に採用。
新たな千年紀の音場再生の幕開けを,
高らかに奏でます。


◎ シルクOMFダイヤフラム・ウー ファー&スコー カー
◎コンビネーションドーム・ツィーター
◎新開発Sライン・エッジ
◎MDCT(磁気歪低減技術)採用の磁気回路
◎S.G.L.型アイソレートワイヤリング・ネットワーク
◎オールMDFエンクロージャー&42mm厚バッフル



●主要定格●

形式
3ウェイ・バスレフ型
左右対称型・防磁設計(EIAJ)
定格インピーダンス
6Ω
最大入力
150W
定格感度レベル
90dB/W/m
使用スピーカー ウーファ:30cmシルクOMFダイヤフラム
スコーカー:12cmシルクOMFダイヤフラム
トゥイータ:4cmコンビネーションドーム
再生周波数範囲
30Hz〜60kHz
クロスオーバー周波数
500Hz,3kHz
キャビネット内容積
56.0リットル
外形寸法
360W×660H×380Dmm(サランネットおよびターミナル突起 部を含む)
質量
25.0kg


※本ページに掲載したD-77,D-77X,D-77XX,D-77XD
 D-77XG,D-77FX,D-77FXU,D-77RX,D-77FRX
 D-77MRXの写真,仕様表等は1985年6月,1987年2月
 1987年9月,1988年8月,1989年12月,1990年10月
 1992年9月,1994年10月,1998年2月,2000年1月の
  ONKYOのカタログより抜粋したもので,オンキョー株式会社
 に著作権があります。したがってこれらの写真等を無断で転載
 引用等をすることは法律で禁じられていますのでご注意くださ
 い。



★メニューにもどる        
 

★スピーカーのページ5にもどる
 
 

現在もご使用中の方,また,かつて使っていた方。あるい は,思い出や印象のある方
そのほか,ご意見ご感想などをお寄せください。