自作スロットレーシングカーF1モデル

 

10円玉との大きさの比較

ひのひのは母校の大学院を卒業した頃Tyco社のHOゲージのスロットレーシングカーを買いました。当時ひのひのはF1に夢中になっており市販の透明なポリカーボネート製のカウルにF1各チームのカラーリングをして同僚や後輩などとレースを楽しんでいました。
でも出来合いの成形カウルでは塗装でそれっぽくなるものの画一的な型押しで、それもおそらく1980年頃のマシンを原型にしていると思われる為、当時1986年頃実車の雰囲気とかけ離れており満足できませんでした。

 

既成ポリカーボネートカウル使用のマシン達

ウイリアムスとフェラーリ、マクラーレンとリジェとロータスはそれぞれ同一モールド、ブラバムのみ別モールドで計3種のモールドを使用しています。ちなみに既成版ウイリアムスのみは初めて塗装した第1号作品の為、雰囲気があればそれでOKっていうノリだったのでHONDA、Mobil1、カウル側面のCANONのロゴはプラモデルか何かのデカールを流用しています。第2作のマクラーレン以降は全て手書きです。というよりそもそもolivettiとかGITANENなんてロゴのデカールなんてあるわけないし^^;;;
このように塗装によって同じモールドでもがらりと雰囲気が変わる為にそれなりに楽しめますが、やはり物足りないと思ってしまう^^;;

 

そこで職業柄細かい作業は得意の為、自分でフルスクラッチ(市販の部品やシール等は全く使わない)で自作しようと思い立ちました。材料は入れ歯が破折した時の修理や仮歯を作るのに使う即時重合型レジン(ユニファースト)というものを使い、自動車レースの雑誌のグラビアとかを参考にして、レジンを筆で盛っていったり技工用の電気エンジンで削ったりしながら形を整えて塗装しました。

裏はこんな感じです^^;

 

既成カウルとの比較 1

ウイリアムスFW11ですがやっぱ左の既成カウルより雰囲気いいでしょ^^もっとも塗装技術も向上してるし、かけた気合いも違いますが^^;
ただし実際にコースを走らせるにはペラペラの軽い既成カウルの方がはるかに早いです。既成カウルの方は左前にレース走行中のクラッシュによる塗装の剥がれが見えています。実はフルスクラッチ版は壊れるのが怖いのでトロトロとしか走らせたことがありません^^;
・・・って、一体何の為のカウルや〜!という突っ込みが入りそうですね^^;;;

 

既成カウルとの比較 2

同じくフェラーリF186ですが興味のない人には、どっちでも良いんじゃないのって言われそうですね^^;
上の既存版ウイリアムスと既存版フェラーリは同一モールドですが塗装が違うだけで(写真の角度もありますが)ずいぶん雰囲気が違うでしょ。

既成カウルとの比較 3

既成カウルはフロントの部分が短いのでシェルマークを描くスペースがありません。またドライバー横のマルボロも後ろへ追いやられてしまっています。ちなみにノーズコーンとフロントウイングの部分がクラッシュにより壊れたのを、布とエポキシで裏から固めて修理してるのが見えますね^^;;;;

 

以下ギャラリーです。


ベネトンB186 ドライバーはゲルハルト・ベルガー

 

 

マクラーレンMP4/2C アラン・プロスト

 

 

フェラーリF186 ミケーレ・アルボレート

 

 

ウイリアムスFW11B ネルソン・ピケ

 

シルエットの比較

 

フルスクラッチ版の勢揃い

ちなみに左のウイリアムスは一番始めに作った習作で、真ん中のがその改良版で完成品のうちの最終作となった。
下の写真にあるようにロータスは塗装の途中で力尽きて未完成。

 

お休みなさい

横向きの黄色いのは未完成に終わったロータス99T。完成してたらセナか中嶋かどっちにしてたろうかなぁ。いや2台作って両方載っけるつもりだったような気がするなぁ^^;;

ルノーは市販品(Tyco社のパッケージセットに付属していた)なのでマシンは不明だが、グランドイフェクトカーっぽいので1980年頃のRS20あたりだろうか?No.15なのでドライバーはジャン・ピエール・ジャブイーユ、81年だったらアラン・プロストか。ヘルメットが真っ赤なのはどちらかのヘルメットがそうだったのか、量産品なのでただ単に製作上の都合(簡素化)なのか不明。

マシンの皆様、また箱の中でゆっくりお休み下さいm(_ _)m


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