恋飛脚大和往来 

八年前は色男の忠兵衛を演じましたが、今年はうって変わって愛嬌のある敵役(かたきやく)、八右衛門です。敵役を演じるのは実はひのひのは大好きです。敵役がしっかりしていないと主役が引き立たずつまらないお芝居になってしまいます。だからもし芝居が終わって誰かに「ひのひのさんって、本当に性格悪いんじゃないの?」なんて軽口叩かれたりすると、「有難うございます。」って喜んで返答できます。以前やった高師直もやりがいある敵役でしたが、巨悪の師直と違って八右衛門は可笑しみのある台詞で観客のウケをとる事が出来るので美味しい役でした。なお、あら筋とか解説は平成11年度のページをご参照下さい。

 

    

鼻血ぐらいは出るかもしれへんけど            油虫の八つぁん、げじげじの八つぁん、
    びた一文出えへんで                     総スカンの八つぁんと呼ばれとりますわいなぁ

         

  八右衛門!                       ここにこう堅いモンがあるやろ
  おっ、忠兵衛か!                    ・・・ある、・・・ある。      

        

コツコツ、コツコツ                      百五十〜〜両、二百両!
ああ、そら戎小判の音や                      やっ!       

    

        

もし味な金であったその時には                急かねばならぬ道が遠〜い  
この首は胴についてはおらぬぞよ                                 

 

        

離れられぬが互いの悪縁                      是非ともお近いうちに
                                   おお、近日、近日


頂き物写真

      

憎々しい八右衛門                           満員御礼の桟敷

 

 

 

 

 

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