釣り人のマナーについて考える
先日、私の参加しているメーリングリスト(アウトドア関係)に次のような内容の投書がありました。今回はそれについて皆で考えてみたいと思います。
(前略)
ところで、今年もまた渡り鳥のやってくる季節に突入しました。私の家の横には水路をはさみ、野球場程の大きさの湿地が広がっています。
(琵琶湖の1号水路です。)そこにはいろいろな水鳥が住みつき、または越冬します。
(中略)
最近まで水路には、ホテイアオイがぎっしりとはびこり、水面は見えていませんでした。それが、枯れて、やっと水面が広がってきました。
この1号水路は、片側が道路に面しており釣りやすいため、バス釣りで有名になってい
ます。そのため対岸には、かなりの数のルアーが引っ掛かったまま放置されております。
その数は、3桁にのぼると言われております。このまま放置しておけば野鳥が餌と間違い飲み込んでしまう危険性があります。
そんな現実を目の前にして、じっとしてはいられません。カヌーで水路を一周してこれらのルアーを一掃したいと考えております。
環境保護活動をしているんだ!と言う満足感を分かち合いましょう。私より先にルアーを一掃しようと考えている皆様にお願いが有ります。
必ずライン(釣り糸)も完全に残さず取り除いてください。放置ルアー自体も危険ですが、この釣り糸が野鳥にとってはもっと危険な存在となって
います。よろしくお願い致します。
−−− この投書に対して次のような返信がありました。 −−−
たぶん、危険性じゃなくて、知らずにお腹の中に針を持ってしまってる鳥とか、足に釣り糸がからまったり、指をなくしてしまった鳥とか、
何らかの悪影響を受けている鳥がいると思います。本当に、頭が下がる思いでいっぱいです。
ルアーや釣りをされる方にも、こういう方がおられるんですね。野鳥を観察するけれど、釣りをしない私にとっては、
とてもとても、うれしいメールでした。
海辺に行ったり堤防沿いを歩いているときに、私もよく拾ったりしますけど、すごい量なんですよね。本来なら、釣りをされる方自身に片づけていただくのが筋というものなんですけど、
やはりそれは理想というもの、いろいろな方がおられるようで、平気で海の中に捨てておられるのを見たこともありました。私自身も以前は、「私が捨てたんじゃないから」とか「私一人ぐらいが拾ったぐらいじゃ改善されないから」と
見て見ぬふりをしてしまっていたんですけど、それでも、あまりにひどいので、最近は「拾ったこの1つで1羽でもいいから救えれば」と思って、
手に紙袋をぶら提げて、拾うようにしています。心の中で、「釣りをする人は必ずしも野鳥を好きでないからなー」なんてひとりごちながら...
「いつのまにか、釣りをする人=針を片づけない人」って決め付けてしまってますね。釣りを楽しむ方、本当にすみません。
−−− もう一通。 −−−
野鳥保護と釣り人のマナーについて私も黙っていられません。毎週のジョギングコースが海釣りのメッカの岸壁ですので
約20KM走って帰ってくるとペンチでシューズの裏の釣り針抜きをしています。毎回3〜6本抜いています。
明石の南二見という工場団地の埋め立て地です。私と同じように走っている人も多いのですが
釣り人たちはディーゼルエンジンをかけたままのワゴンの横で後ろを気にせず竿をふりまわしています。
このイメージが「つり」のイメージです。もちろん良識派も多いことと思います。
鳥も捨てられている魚たちも多くの釣り人のわがままの犠牲を強いられているように思えます。
私はつりをしませんが世間の誤解をとくために愛鳥・自然保護のためのキャンペーンをして欲しいなぁと思います。
善良な釣り人の反論をお待ちしています。