魚 ま め 知 識 7


ちょっと一息・・・おくつろぎ下さい。

外来魚の略歴


アオウオ・・・アジア大陸東部が原産地。ソウギョに似ているが、ソウギョのような網目状の斑紋がなく、体色も青みが強いので区別がつく。ソウギョを入れた時、混じって移殖されたものらしい。 肉食性で水底の貝類、エビ、カニを主食としている。

テンチ・・・ヨーロッパが原産地。コイ科の魚で、テンチとは英名。1961年に移入され、埼玉県の河川に繁殖する。流れのゆるやかな水草のはえたところを好み、貝類、エビ、ミミズなどを食べる。全長60cmに達する。

ティラピア・・・アフリカ原産の淡水から汽水にも住む雑食性の魚で、世界各地に移殖され食用魚として、また釣魚として人気がある。1954年に入ってきて各地に養殖され繁殖いちじるしい。悪条件に強く、早く成長する。 温泉地とか高温が成長を早めるので温泉地に多い。釣魚としては分布の割には釣られてない。


魚の語源考


かんぱち(間八)・・・出世魚として呼び名を変える。10cmぐらいまでを「ショッパ」20cmぐらいまでを「ショオゴ」60cmぐらいのものを「ヒョ」 1m前後の成魚を「カンパチ」と呼ぶ。幼魚の時代に両目の間に「八」の字型の斑紋があるので「カンパチ」とされている。

きす(鱚)・・・「きす」の「き」は接頭語、「す」は性質が素直で飾り気のないこと。キスの姿態は、飾り気がなく清楚で性質はおとなしく、味も淡白で「きす」にぴったり。

はぜ(鯊)・・・ハゼは「馳せ」で俊敏に水中を馳せる。または古名は「ハセ」で、これは男根のことだという。後者の説の方が有力である。


晴釣雨読のすすめ


「魚の文化史」矢野慶 著・・・人間と魚との関係を、これほど多方面から書いた本はない。と言うような本です。本職は伊勢神宮の神官をされているので、神と魚の 関わり合いから入っていき、深く広くなっていったのであろう。