MARTIN000-28キットで000-42みたいに作ろう!

まずお断りしておきますが画像関係はホームページに掲載される事を予定して撮っておりません。
したがって道具類など散乱した様子が写ってますが普段のありのままです!(道具が暫し無くなって探してます)
気が付くと私の座るスペースだけ確保されているような状態です。作業場として四畳半の畳の間でやってますが
木を削ったホコリやらで凄い中であります。見ていく中で気分が悪くなった方、健康の為10分に一度は外で深呼吸しましょう。

では、はじまり!

1. サイド、フロントブロック、エンドブロック接着

モールドと呼ばれる型枠を作り(自分で簡易的に合板で作成)その中にベント(仮曲げ)されたローズウッドを入れセンターの位置を合わせていきます。マーチンキットの場合ほとんど完全なる曲線で曲げてくれてます。長さもカットせずに済むよう、またバックの接着するカーブもカットしてくれてます。

ちなみに接着剤はタイトボンドか液体ニカワを使用します。 春場所(相撲やっちゅうの)失礼、貼る場所によって両者を使い分けしてます。


2. バックの接着                    

バックのローズウッドとセンターストリップです。なかなかきれいな木目で安心しました。ギターの裏板は表板もそうですが木を2枚張り合わせた物を使いますバックが3枚を合わせてあったら3ピースバック(そのまんまやないかい!)D-35なんかは3ピースです。貼り合わせの準備として接着面をまっすぐにカンナがけしてすき間の出来ないようにしなければなりません。私の目安として仮に接着できる面を合わせてそこから蛍光灯にすかして見て、光がもれてこなければOK! 後は、接着剤を付けクランプで圧をかけて一晩寝かします。


3. バック,センターの補強                   

貼り終えたバックは大まかに当て木に巻いたサンドペーパーで好みの厚さになるまでサンディングします。今回は2.9ミリ(あたり)に削り、シトカスプルースの補強をセンターの接着面に貼り補強します。左の写真に見える点々と濡れた痕はサンディングの時に流した汗が落ちて付いたものです。まさに血と(たまにノミで指も切る)汗の結晶です。右の写真は補強をクランプしてる状態。


4. バック、ブレーシング                   

センターの補強はクランプをはずした後、カンナでかまぼこ状にアールをつけていきます。そしてバックのブレーシングを貼り付ける位置の補強部分を削り取ります。(キットは鉛筆で貼る位置を描いてくれてるので楽です。バックのアールに合わせてブレーシングも成形済みです。)右写真はもうすでにブレーシングを貼り終えた状態。(えっ、各ブレーシングが平行でないって?そのとおり、別に意識して斜めにした訳でなく、この後ニカワの特長である熱を加えると、また剥がせられるというのを試すべく、アイロンで熱っし剥がしてやり直しました。どうもクランプをかける時にズレたようです。つまり、日本の古い言葉で言うと、”失敗した”訳です)気を取り直して…次!


5、サイド処理                   

表板と裏板をサイドの板にくっ付ける為のノリシロをマホガニーの切れ目の入ったライナーというものを貼っていきます。サイドの高さより少しはみだすくらい(バックはアールが付いているので、わん曲した板に貼り合わせる為に後でサンディングで削っていくのではみだしが必要。)で洗濯バサミで押さえます。右写真は、サイドが割れるのを防止する割れ止めでローズウッドの木辺を片側2箇所ずつ貼ります。(ギターって考えたら釘とか使わず接着剤だけで作るんだよなぁ)


6、バック接着準備、エンドトリム                  

バックを接着する準備をします。先程のはみ出たライナーをバックの曲面に合わせてバーサンダー(婆さんだ)で削ります。(部屋は既に削った木の粉が舞い、鼻の中も木と同じ色になってます)そしてエンドトリム。サイドの木の合わせ目のところを見た目に綺麗に装飾します。ルーターで溝を彫りタイトボンドで接着します。今回はメープルを使いました。


7、バック接着                   

バックのブレーシングがくる位置に鉛筆で印をつけて、彫刻刀で慎重にカーフリングを削っていきます。左写真はもうなぜか作業を終えている状態です。そしてバックの接着!ここは液体ニカワを使いセンターの位置がずれないように慎重に急いでクランプで締めていきます。あまりあせるのでネジ式のクランプのネジが斜めに締めたりして、なお時間がかかったりしてます。(冷や汗)今回はなぜか表板よりも先にバックをくっつけました。(いつもはトップから貼っているのに、自分でもなぜ?時々、遠くへ逝ってしまう私。)

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