花海誕生
2004年(平成16年)4月10日土曜日午前5時24分、大きな泣き声とともに女の子が産まれた。
貴ちゃんはさすがにぐったりとしているが、母子ともに健康に異常なし。
声をかけるも、無事出産の安堵感からか放心状態みたい。
その隣では、産まれたての我が子が両手を開いたり両腕を伸ばしたりと忙しそうにしている。
名前はお腹の中に居るときからもう既に決めてあって、「花海」と書いて「はなみ」と読む。
だから義母も迷うことなく「はなみちゃーん」っと声をかける。
それを聞いた看護婦さんからこの娘らしいいい名前と言われたが、見た目なのか産まれた日からそう思ったのかは定かではないが、折りしも花見シーズン真っ只中。
近所の丸亀城の桜は満開。
この土日は多くの花見客で昼夜を問わずに賑わうことであろう。
看護婦さんから、「はなみ」のイントネーションについて、「花見」と同じではあまりにもまんまなので変えてみるのもいいかもと言われ、色々試したが、まぁ、人それぞれで自由に呼んであげてくださいませ。
ちなみに貴ちゃんが「花」が好きで、僕が「海」が好きということからこの名前となりました。
「花のごとく愛らしく、海のごとく大きく深く澄んだ心をもって育て」との願いも込めてあったりします。
分娩室での2時間の休憩のあと廊下に出ると、すっかり夜も明け、眩しいほどの青空が空一面にひろがっていて、まさに「はなみ日和」でしたね。
