温室で食すうどん  [多度津町・根っ子]    [戻る]

根っ子

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FIRST IMPRESSION [異質のロケーション]
 今回は特にうどん紀行を意識していなかったせいもあるが、既にこのページで紹介済みの店を2軒ほどまわっての3軒目に、ここ根っ子を選んだ。以前からその一風変わったシチュエーションは聞き及んでいたが、果たしてどういう店なのか。
 田んぼも点在するようなごく普通の住宅地に、そのうどん屋はあった。そこは見るからに「温室」という感じで、どう見てもうどん屋には見えない。今までにもうどん屋らしくないうどん屋は数々あったが、こうまで異質のものも珍しい。

LET'S EATING [抑えるところは抑えているか]
 が、暖簾が出てない。昼下がりという時間が危なかったか、と肝をつぶしつつ店内に入り、まだ食べれますか?と尋ねたところ、『あと2玉しかない』との返事が。11時開店の筈なのだが、どうも玉切れが早いらしい。無いものは仕方ないので、とりあえず2人で1玉ずつざるうどんで頂くことにした。
 店内には数々の植物が並ぶ。が、外観ほど奇抜さは無く、ごく普通のうどん屋である。イメージ的には丸亀のまごころに似た雰囲気で、ほのぼのとした雰囲気が漂う。
 などと店内を見回すまでもなく、うどんが出される。前払いシステムで配膳はセルフ。なるほど、回転が速いのも肯ける。おもむろに席に運び、いざ一口。ふむ、まあまあである。これは、というほど目を見張るところもないが、つぼは抑えた感じの細身の麺である。最後の2玉ということで些か活きが悪かったのが残念だが、その分つけ出汁はいい風味を出していた。山葵付きなのもありがたい。
 ざるうどんの1玉はあっという間で、これという特徴を掴み取ることは出来なかったが、出汁にその片鱗を見た。活きのある時間にもう一度という期待を抱かせた一軒であった。

INFORMATION [根っ子]
食したおうどん ざるうどん 値段失念
住所 多度津町青木565-2
辿り着くヒント 国道11号線MAXボウルから多度津方向へ抜ける道の傍
休業日 水曜

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