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LET'S EATING [雰囲気に酔えるほのかな香り]
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店内は本当に一昔前のセルフのうどん屋を思い起こさせるつくり。棚に並んだうどん鉢を取り、うどん玉をさっと湯がく。好みで天ぷらをのせ、だしをかける。そして勘定。払い終えるとおもむろに席についてうどんをすする。この一連の流れがしっかりと存在するのだ。
我々はとりあえず天ぷらを一つのせ、だしをたっぷりとかけて戴くことにした。ちなみにだしはあったかいだしで、冷たいうどんはおばちゃんに頼んで作ってもらうシステムのようだ。
窓際の席につき、うどんをすする。西日が差し込み、何やら懐かしい雰囲気を醸し出していた。例えるなら夕暮れの海の家とかプールの帰りというイメージか。暑かった一日を経たせいか、気分はすっかり夏であった。
うどんはごく一般的なうどん。だしもよくあるあわせだしだ。素朴でいて、そして懐かしいうどん。これに天ぷらがまたナイスマッチングである。この天ぷらが密かにうまい。
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我々がうどん屋を巡る上でのポリシーはといえば、当然うまいうどんを求めつづけることである。しかし、うどんを語る上でそれは顔であり正面であるが、全てではないということを感じさせられた、何とも味わいのある一軒であった。
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