地元を支える老舗  [観音寺市・かじま]    [戻る]

かじま

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FIRST IMPRESSION [黒島氏の祖母殿も常連!?]
 ここに来て、腹の方がちょっときつくなってきた。それもこれも、宮武で大を食ったせいであるが、そんなことくらいで計画を頓挫させるほど我々取材班は甘くはない。次でとりあえず終点だし、ということもあって、最後の目的地であるかしまに向かう。
 かじまは、先の柳川からそう遠くない。三架橋を渡って信号を直進、仁尾方面へと走る。2つほど信号を越える、青いフードの店が右手に見えてくる。
 実はこの店、黒島氏の祖母殿のお宅のすぐ傍だそうで、小さい頃によくここのうどんを食したそうである。ということで、親戚には隠密で帰郷している黒島氏、ここで祖母殿に遭遇しないように、という、別の意味での緊張を感じていたようであるが。
 さっそく店に入ろうと車を降りるが、そこに一人のおばあさんが通りかかる・・・・そう、黒島氏の祖母殿である。まったく、恐ろしいタイミングである。思わぬ展開に、我々少々浮き足立ってしまうが、我に返ってうどん屋に向かう。

LET'S EATING [濃い目のつけだしは家庭的な風味]
 店内は、老舗らしく渋い造り。水槽がたくさん並んでいて、いろいろと魚が泳いでおられて、・・・・うどんを注文しよう。とりあえず、黒島氏がざる、小生は冷やしをチョイスする。
 時間的にずれていたらしく、結構待たされる。この間に胃内うどんがどんどん膨張しており、2人して相当苦しくなる。こんな事は、これまで初めてである。
 しばらくしてやってきたうどんは、いかにも老舗らしいコシの強い麺。ぼそぼそとした食感だが、これがまたよい。しょうゆの風味が強いだしは、ベースはやはりいりこだが、つけるタイプのためか結構濃い。家で作るとこんな感じになることが多いが、店でこういう形で出て来ても違和感は無く、むしろ初めて来たのに慣れ親しんでいた店のような気がしてくる。
 讃岐ならどこでもこういう昔ながらの老舗はあると思うが、こういう店の醸し出す独特の雰囲気はすばらしい。地元に根づいた店ではあるが、来るものは拒まないわけで、ゆったりした一時とうまいうどんを味わいに、ぜひ訪れていただきたいと思う。
 今回は地元を中心に5軒回ったが、近場というのはやはり落ち着く。今後もお世話になる店が多いわけで、これからも末永くうまいうどんを作りつづけてほしいものだ。

INFORMATION [かじま]
食したおうどん 冷やしうどん 値段失念
ざるうどん 値段失念
住所 観音寺市室本町1145-13
辿り着くヒント 琴弾公園から仁尾方向へ車で数分
休業日 不定

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