「お手洗い」が決め手!?  [綾上町・池内]    [戻る]

池内

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FIRST IMPRESSION [地べたに看板]
 山越であまりに強烈なカルチャーショックを受けた我々は、その近辺をもう少し探してみることにした。中讃のうどんと言えどそんなに大きな差はないと思っていた小生にとって、山越のうどんはまさにしゃれにならんうどんだった。
 その山越を出てわずか5分、早くも道路沿いにうどんの看板を発見する。地べたに置かれている看板から推察するに、製麺所であることは間違いない。だが、ここで果たして食べることが出来るのか、それがはっきりしないため結構入るのには勇気が要った。
 が、よく見ると正面入り口の横に「お手洗い」の文字が。製麺所でこんなところにトイレを作るはずも無く、ここで食べれると判断した我々は、正面をきって突入を試みる。

LET'S EATING [鯉を見ながら食すうどん]
 「あの〜、ここでうどん食べれますか?」
 「食べるんやったら裏やで、横から入って」
 なるほど、裏で食べるんか。ということで、細い通路を通って店の裏手に。裏には池があって、鯉が泳いでいる。そして店内では、うどんが次々に茹で上げられていた。
 早速1玉注文すると、どんぶりにうどん1玉、ダシがかかって登場。おもむろに口に運ぶ。4軒目ともなるとさすがに勢いが衰えるかと思ったが、いざうどんを眼前にすると全然抵抗が無い。うどん別腹とは良く言ったものだ。
 味は、いかにも製麺所と言った感じ。程よいコシがあり、つるつるとした喉越しも良。ダシはいりこ仕立ての薄味だが、これがまた良い。結局、字面で書くとどこの店もよく似た感じになってしまうが、うまいものは仕方が無い。中讃の、そして綾川流域のうどんの力を、思い知った。
 後に分かったことだが、ここもどうやら某うどん本に掲載されているらしい。どう見ても常連とは思えない客が次々に訪れていたため、おかしいとは思っていたのだが。
 それにしても、山越にしてもこの池内にしても、そういった外来客に対しての対応がすっかり慣れている感じだった。マスメディアの影響力もさる事ながら、それに対する店の順応も大したものだと感じた。  

INFORMATION [池内]
食したおうどん かけうどん(冷・熱) 1玉 90円
住所 綾歌郡綾上町牛川470
辿り着くヒント 綾菊酒造へ西側から向かう道中にあり
休業日 第1、第3月曜

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